【アイシールド21】アニメでなく漫画を見てほしい(感想・ネタバレ)

アイシールド21 ネタバレ

アイシールド21を読んでみて感想を書いてみました。
多少のネタバレもあるのでご注意ください。

あらすじ

いつも不良たちにパシリにされていた主人公小早川瀬那は泥門高校に入学する。
自分に運動能力はなかったがアメフト部に興味を持ったため主務として入部することになった。
他に2人しかおらず普段から助っ人を借りているような部活だった。
パシリとして毎日走らされていた瀬那は自分も知らないうちに高速の走りを身につけていた。
その走りを先輩部員の蛭魔妖一に目撃されランニングバックとして強制的にプレイヤーとして参加することになった。
キャッチングはうまいがほかはダメダメな野球部員やパシリにしていた不良たちとも交流が深まり1年入部者が増えていく。
集まっていく部員たちは落ちこぼればかりであっても1つだけ長所があるくらいだった。
そんな寄せ集めのような部活だったが瀬那はどんどんアメフトを好きになり全員本気でクリスマスボウルのためにトレーニングを重ねていく。

スポ根漫画としての要素をすべて兼ね備えている

超スポ根漫画で平成の代表的漫画と言ってもいいでしょう。
トレーニング内容は合宿だとアメリカ大陸2000kmを40日で横断するという無茶苦茶具合。
しかも石ころをジグザグに蹴る、パスルートをなぞって走る、トラックを押して走るなど鬼畜なものばかりです。
合宿以外も主要メンバーは常にスパルタ練習を課せられることになります。
全員が落ちこぼれの素人でそこまでのトレーニングをしていても負けや引き分けが多いところが現実的で魅力的。
勝つ試合も蛭魔による意表を突いた作戦で各々が長所を活かして泥臭い戦いを繰り広げる事が多いです。
そのため苦戦も多く前半戦は20点以上の大差をつけられることもしばしば。
戦うチームに魅力的な絶望する能力をもったボスキャラのようなものがいて、それをラストに打ち破って勝つのが基本です。
その流れが読者には泥臭い奇跡のような試合ばかりに見えて胸が熱くなること必至でしょう。
各キャラに技が用意されていて瀬那も多数の技を持つことになりますが、どちらかというと技術名だったり作戦名だったりするものが多いです。
蛭魔自身も敵をビビらせるためにネーミングすると言っていますし。
試合中に覚醒して漫画らしい非現実技を繰り出すのはかなり後半なのでそこは好みが分かれるところでしょうか。

アイシールド21
アイシールド21より

スポ根要素以外はほとんどありません

仲間たちとの友情や背景にも青春漫画ならではの熱い展開が用意されています。
パシリだった瀬那と雨の中殴り合うことになる仲間もいてザ青春を楽しめるでしょう。

逆に他の要素はほとんどありません。
一応瀬那と鈴音、蛭魔とまもりの仲が深まっていくシーンがたまに描写されますが影で支える良い女性として描写されることが基本です。
そのため恋愛要素として言えるほどというと微妙なところ。
スポ根漫画だとメンバーが他校問題を起こして出場停止になりかけるなんて話も多いですがそれもなし。
蛭魔の脅迫手帳が大活躍しますがそれくらいでギャグ要素もあまりありません。
純粋に友情、努力、勝利を楽しむスポーツ漫画となっております。

アニメ版は残念すぎ

アニメ版だとゴールデンだったこともあり多数の改変があるのが残念。
たばこや武蔵の軽トラ運転などが削除されていたり敵チームの悪役要素が強くなっていて敵キャラの魅力が減っています。
そもそも試合の点数ですら変わってきてしまいます。
点差もこの漫画では重要な魅力でありvs神龍寺ナーガでの絶望感が増すというのに…
西武戦に限っては、漫画は最後の仲間である武蔵の必要性が強く描写されていてもしいたら勝てたかもしれなかったくらい接戦なんですが、アニメだとライバル温存された上で負けるという完敗すぎて武蔵が関係ないレベル。
他にも異なる点が非常に増えている漫画なのでこの漫画の名作っぷりを楽しむなら漫画のほうを推奨です。

まとめ

筆者的には平成のスポ根漫画といえばこの漫画が1番と言っても過言ではありません。
スポ根に特化しまくった漫画はなかなかありませんしなんだかんだ天才型の漫画も多いですから。
なろう系が流行っていることもあり主人公最強に需要が高まっていますが今一度昔読んでいたスポ根にも目を向けてほしいですね。
爽やかなスポーツ漫画も増えてきていますが昭和っぽい汗臭さや泥臭さ丸出しのスポ根漫画も増えてほしいところです。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

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