箱庭の薬術師~神様に愛され女子の異世界生活~を読んでみて感想を書いてみました。
なろう系純粋恋愛?少女漫画は珍しいのではないでしょうか。
ネタバレもあるのでご注意ください。

あらすじ
主人公楠木ひなみのとても大事にしている妹の花は4年前に原因不明の病を患ってしまった。
「できることなら何でもします」と神様に妹を助けるようお願いするとどこからともなく声がした。
「その願いを叶える代わりに君のすべてを差し出せ」という声。
幻聴かとも思ったが藁にもすがる思いでひなみはこれを承諾する。
そうすると見覚えのない世界で神様に出会い、神様のおもちゃとして異世界に行くことをお願いされた。
そこでひなみが行動することで貯まるポイントを神様のポイントを送ってほしいとのことだった。
21歳で平均以下のステータスを持っていたひなみだったが神様のおかげで15歳でそれなりのステータスにアップしてもらうことに。
こうしてひなみはたくさんの問題溢れる異世界で生活することになっていく。
なろう系ほのぼので戦闘要素は少なめ
なろう発の異世界転移少女漫画ですね。
神様が美形イケメンだったりおでこに早々キスしたり絵の感じから判断しました。
異世界転移して絵本の中のような家が用意されていて食べ物も畑も用意されています。
「神様の箱庭」という結界スキルに「天使の歌声(サンクチュアリ)」という調合時間短縮持ち。
神様と常に交信できて攻撃スキルっぽい「光の狂詩曲(ライトラプソディア)」を使用できたり。
ステータスはあまりチート感ないですがスキルがチートクラスのようですね。
この世界は薬草栽培がそもそも不可能みたいなので作れるどころか調合してかつ美味しい味で作成できるということでなろう系要素が強く出ています。
といってもこの世界でチートクラスなのであって他の漫画と比較するとチート要素は薄め。
迷いの森という危険?ぽいところで住んでいて特異スキル持ちにも関わらずすぐ好かれますが少女漫画なら普通ですかね。
ポイントは魔物や魔王討伐の他にもポーション生成などでも作れます。
ポイントは神様にただ送るだけじゃなくスキルなど様々なものを買ったりできるようですね。
しかしアクション要素は今の所なし。魔物は出てきますがサッと描写して終わりになってます。
スローライフ系とまでは言えないですがほのぼのなろう系漫画ですね。
少女漫画なだけあってイケメン多くて恋愛発展しそう
周りはイケメンだらけです。
絵はまあ普通の少女漫画クラスですかね。
少女漫画系なだけあって薄い線の切れ長の目でシャープな顔つきです。
異世界に転移して一番最初に交流を持つことになるのはイケメン伯爵家。
伯爵家イケメンは高貴で社交的なタイプ。
そして街から迷いの森にある家に帰る護衛として雇う奴隷は片目が見えずもう片方の視力も落ちていく少年系イケメンです。
その少年系イケメンは奴隷紋が1本線が当たり前のところ花冠で現れて運命以外の何物でもないと評されています。
そしてこの子はなにかしら闇を抱えたタイプですね。
しかしイケメン神様が嫉妬しいなんで発展は薄そう。
少女漫画で出たばかりということもあってかイチャイチャ要素はまだなし。
イケメン神様からの猛アピールはありますけどね。
感想まとめ
少女漫画は結構見てますがなろう系恋愛メインの少女漫画は恐らく初めて見たかもしれません。
少女漫画ジャンルであってもなろう系だと気づかないことも多いということもありますしほのぼの要素が強いことが多いですからね。
なろう系で恋愛メインが流行っているのは乙女ゲー悪役令嬢ものですがストーリーは全然違いますね。
まだ出たばかりで神様以外の好意はそこまでですから今後ほのぼの要素の方が強くなるかもしれません。
なろう系の純粋恋愛少女漫画は少ないので今後に期待。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

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