帰ってきた元勇者を読んでみて感想を書いてみました。
なろう系のちょいお色気ハーレム漫画です。
完全にハーレム目的の人のための漫画になっているので要注意。
ネタバレもあるのでご注意ください。

あらすじ
異世界アンダルギアで勇者として召喚された主人公アマギ・ハルト。
しかし魔王を倒したが、後の権力争いによって強制的に元の世界に戻されてしまう。
地球は魔力が存在しなかったが3ヶ月かけ魔法陣を完成し、ついに異世界に再び戻ってくることに成功する。
日本ではできない多数の種族の女の子といちゃいちゃしたいとの理由で戻ってきたが、そこは元の世界アンダルギアではなかった。
勇者は魔王は別で存在したがアンダルギアのときと同様に魔法を使えることに安堵する。
ギルドにてクエストを受けシャロンという女性の仲間と森へいくと、【捜索(サーチ)】にも引っかからない今生まれたかのようなモンスターと遭遇した。
自分のちからが勇者の頃の絶頂期と同様だったため倒すこと自体には苦労はしなかった。
しかしその時に出会った勇者リオンが後に魔族の少女ローリエ・フォン・シュタインハルトと決闘し、ボロボロに負ける。
ハルトも標的とされてしまったため打ち倒すと、ハルトの強さに惚れたため仕えると言い出した。
こうして次々と自分のハーレムメンバーを見つけながら異世界生活を堪能していく。
ハーレムとちょいお色気がメイン
シャロンがモンスターと遭遇して即おもらししたり、それを木で隠されながらも拭くシーンがあったり。
シャロンに戦闘指南を頼まれて指導中お尻や胸、太ももを触ったりもします。
師匠として尊敬されているからかシャロンもそこまで怒りませんし、セクハラ系お色気シーンが多いのかも。
胸揉めるのに緊張して手を繋げないのはなんで?と思いましたが。
もちろんローリエを仲間にした後も寝ているすきに胸を触りまくってます。
とはいえ倒れているローリエのパンチラシーンが隠されていたり、もろ出して来ることはなさそうです。
スカートをめくってローリエも乗り気になっていてもパンチラシーンすらありませんでした。
せくろす回数はめちゃくちゃ多いですがそのシーンは全てカットされています。
裸シーンはないものと思ったほうがいいですね。
触る系のお色気シーンはひたすら多いので完全に着衣お色気目的の漫画と言えるでしょう。
ちなみにキスシーンも多いですね。
そしてハーレムメンバーもハイペースで増えるので、このまま行くと人数どうなるの?ってレベルです。
王女までパーティメンバーにしてしまう漫画はなろう系でも数少ないのではないかと。
ストーリーはタイトルが活かされてるけどやっぱりメインはハーレム
アクションシーンに派手さはありませんが、しっかり戦闘描写がされてますね。
ハルトの強さは勇者リオンより圧倒的に強いわけですが、それでも際立った特大魔法やわかりやすい数値化などはありませんね。
目立った強さは無詠唱魔法くらいでしょうか。
しかしなろう系とはいえ戦闘そのものの頻度は非常に少なめになってます。
ストーリーは違う異世界という部分が活かされた謎が多くて、この漫画の良さを出していると思いますね。
・勇者リオンが教会に勇者として選ばれる以前の記憶がない
・教会が王家も知らない聖剣を所持していた
・そしてその聖剣を唯一扱える勇者に簡単に託してしまう
などなど。
一応ストーリー自体も興味を持てる程度ではありますね。
まあそれでもハーレム要素が強すぎておまけ程度には思えますが。
感想まとめ
なろう系のハーレムちょいお色気漫画ですね。
絵が上手いというほどではありませんが、キャラ絵は悪いと言うほどでもありません。
ハーレム目的でなろう系を探している人ならおすすめできるでしょう。
他の目的だとちょっと合わないかも。
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