魔術破りのリベンジ・マギア【ネタバレ感想】連続失踪事件ファンタジー

ネタバレ

魔術破りのリベンジ・マギアを読んでみて感想を書いてみました。


全3巻という短編漫画です。

バトルファンタジージャンルですが内容はミステリー調。

1つの失踪事件を3巻かけて描いた漫画になってます。

そのため異世界魔法バトルも登場しますがシリアスなストーリーなので注意。


従来のなろう系ファンタジーと考えて読むと全く別物です。


ネタバレもあるのでご注意ください。

魔術破りのリベンジ・マギアの基本要素

・2018年9月27日コミックス1巻発売
・ホビージャパン
・HJコミックス
・原作:子子子子子子子
・漫画:宮社惣恭
・原作イラスト:伊吹のつ
・3巻14話で完結

あらすじ

20世紀初頭、科学技術が急速に発展していく裏で、人類は魔術文明をも栄えさせてきた。

魔術師たちは常に歴史の裏側で暗躍していた。

ある日、ハルナ・ツチミカドはセイレム魔女学園に生徒連続失踪事件を解決するべく来訪する。

この学園では半年間、学年も年齢も所属学科も全てバラバラの人物が失踪していた。

学園長は脱走は考えにくく、拉致か殺害された可能性が非常に高いと考えている。

ハルナが呼ばれた理由は内部にいる全ての人物が容疑者で、外部から来た者のみが信頼できると考えてのことだった。

この日からハルナによる生徒連続失踪事件の謎解きと魔術バトルの日々が始まっていく。

設定

・セレイム魔女学園はアメリカニューマサチューセッツ州のダンバースにある
・学園長は魔女の神(オリジン・ウイツカ)
・学園には脱走封じの防護壁が存在し、優秀な生徒でなければ越えられない。
・魔女術は女性のみが使用できるため学園には女性しかいない
・生徒失踪事件には学園も前向きに調査しているが内部の人間を全て疑うほど犯人を絞りきれていない

ストーリーはシリアス

設定は現代で魔法という珍しさ

最初は学園が監獄かと思いましたね。

ものすごい高い防護壁を越えられる生徒もいるので学園魔術のレベルは高いのでしょう。

科学技術も魔術も陰陽道も発展しているのは珍しい。

異世界漫画だと基本は主人公の属性が圧倒的で異世界魔法は劣っている、科学技術はなしというのが基本ですし。

ストーリーの基盤が失踪事件の謎解きだからかもしれません。

ミステリー調のバトルファンタジー

ジャンルはバトルファンタジーでミステリー系ではないことに注意。

複雑な謎解きはなく、読者に解かせるようなところもありません。


とはいえほとんどの部分が失踪事件についてやハルナの過去への思いで、戦闘やファンタジー要素は少なめ

ミステリー漫画ではありませんが、ミステリー調のバトルファンタジーとは理解しておいたほうが良いでしょう。

ジャンルと名前の違和感

漫画のタイトルが魔術破りのリベンジ・マギアとなってます。

漫画読んだ人はリベンジ・マギアってなに?ってなると思うんですよね。

そもそもバトルファンタジーなのに3回くらいか魔法バトルがありませんし。

なんとなくハルナが家を潰そうとしていることから、復讐的な話になるのかな?とは推測できますが。


これは小説版で中心的になっているのだと思います。

小説版は数多く出てますし、ちらっと読んだだけでもバトルファンタジーっぽい内容になっています。

だから漫画と小説だとジャンルがぜんぜん違うと考えたほうが良いかもしれません。

魔術破りのリベンジ・マギアより

戦闘はどうなの?

魔術破りというだけあってかなり強い

ハルナは極東の陰陽寮出身です。


陰陽道は優秀らしく天文分野、吉兆予知分野、痕跡を読み解くのが得意分野とのこと。

加えて【天文博士】という称号もあるのでハルナ自身も相当優秀なのでしょう。


さらに学園長の発言から、ツチミカド家がそもそも名家っぽいとわかります。

魔術バトルに関しても1年生首席をあっさり負かすほど。

とはいえ圧勝というわけでもないので最強系というほどではないですね。


まあ戦闘そのものが少なめではありますが。

厨ニ感強い詠唱とド派手な魔法が魅力

学園の魔術は一般的な異世界漫画と同様口での詠唱です。

それに対してハルナの魔術は手のジェスチャーによる発動。

わかりやすく言うとナルトの印のようなものですね。

魔女側は詠唱がわりと長めの厨ニ感があり、ハルナ側は漢字だらけの和風詠唱

魔術規模もかなり多く派手なものになっているので、厨ニ病患者の人ほど好きな戦闘でしょう。

ハーレムっぽい設定だけどぜんぜん違う

主人公が男なのに学園に女性のみが在籍、という時点である程度ハーレムを覚悟するんじゃないでしょうか。


メイドが「私にできることならなんでもします」と発言したり、自分の家の女性が下ネタOKのお調子者だったり。

学園長が即バイだと打ち明けて迫ってきたりします。


どう考えてもハーレムラブコメ!と思うんですが、実は違います。

メイドとすぐ仲良くなっていきますがその他のキャラとはさほど進展しません。

えろ系も登場しませんし、恋愛要素もありません。

好かれはしますがあくまでストーリーのアクセント程度です。

ネタバレ感想まとめ

ミステリー調なので重いストーリーが好きな人におすすめでしょう。

ただミステリー漫画ではないので苦手な人でも大丈夫。


しかし逆にミステリー好きな人には不向きかと。

あくまでシリアスで手軽に読める異世界ファンタジーを探している人向けですね。


全3巻でさくっと読めるところはおすすめポイント。



無料で試し読みもあるのでご注意ください。

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