死に戻り、全てを救うために最強へ至る【ネタバレ感想】

死に戻り、全てを救うために最強へ至るを読んでみて感想を書いてみました。

転生というタイムスリップによって未来を変えるなろう系異世界漫画。

テンプレなろう系ではなく少年漫画らしさがこの漫画の魅力になっています。

戦闘シーンも色濃く描写しているためアクション漫画としても面白い。

絵も上手で非常にクオリティの高いなろう系漫画となっています。

ネタバレもあるのでご注意ください。

【死に戻り、全てを救うために最強へ至る】の基本情報

出版社:小学館
掲載誌:裏少年サンデーコミックス
漫画:太田羊羹
原作:shiryu
キャラクター原案:手島nari。
2020年2月19日1巻発売
2020年7月17日2巻発売

あらすじ

少年は16歳の頃に村をモンスターの群れに襲われ親を含む多くの大切な人を失った。

絶望に暮れていた彼を支えていた親友も彼の判断ミスにより死んでしまう。

そしてすべてを失った少年をずっと支えていたイレーネという女性も争いによって亡くし、同時に少年自身も名もなき兵士の手によって死んでしまった。

少年はようやくあの世で死んでしまった者たちにまた会えると思い光に手を伸ばす。

その瞬間、彼は赤子の姿に変わっていた。

彼は転生したのではなく、過去に時間が戻っていたのだ。

彼は再びエリックとして人生をやり直し、「出会ったすべての人を救う」ことを決意する…。

どんなストーリー?

タイムスリップ異世界漫画。

タイトルに「死に戻り、全てを救うために最強へ至る」とありますが最強主人公ではありませんね。

自身が強くなっていくタイプのストーリー。


ある程度の強さはありますが最強系ではないためアクションに見応えがあります。

異世界なろう系にありがちな周囲のバカさ過剰な持ち上げもなくて読みやすい。


ストーリーはタイムスリップで決意した大切な人たちの全滅に深く関与したものが多いです。

今大きいストーリーでいうと、村を襲ってきたモンスターの集団を相手にし、実は自然発生ではなく裏で率いていた魔族がいたというストーリー。

そのため今のところは学園生活や冒険、ギルドなどのテンプレ要素は少なめ。


主人公の成長していくシーンも多くなっていて、頻繁に問題が起きたり波が大きい漫画ではなく自然にストーリーが進行しているところが魅力的。

未来を変えるために奮闘する主人公が面白い漫画ですね。

登場人物について

主人公エリック

主人公のエリックは親や幼馴染、親友、最愛の人、同じ村民とかなり多くの人を失いました。

モンスターの群れで失うこともありましたし、最後の相手は多くの兵士と敵が多かった様子。

育った村が魔族に狙われていたことや、最後の死ぬきっかけになった最愛の人イレーネが魔族だったこともあるでしょうね。


最強キャラではなく少年漫画らしい強敵に対する精神力や、ひたむきに強くなろうとする努力家なところが魅力的。

未来のエリックは単騎で多くの兵士を一時的に退かせるほどには強者。

とはいえ一般的ななろう系のような単騎で大勢を殲滅できるほどの強さではありませんが…


それでもなろう系にありがちなイキるタイプじゃないところも読みやすい要素の1つです。

ヒロインたち

今の所メインのヒロインは2人しか登場していません。

ヒロインといってもなろう系らしいハーレム化はしておらず、冒険系少年漫画のような立ち位置。

可愛い女の子にちやほやされている主人公を見たい方は向いていませんね。

逆に少年漫画らしさを求めている人にはこの点でもおすすめ。

幼馴染ティナ

ティナはエリックの幼馴染の女の子。

小さい頃にエリックに魔法を教わったとはいえ、赤子の頃からトレーニングに生きている主人公をすぐ追い抜けるほど魔法の才能があった女の子です。


なろう系らしい魔法要素は今の所この子が担っています。


エリックに気があるようですがエリックはイレーナ一筋なので叶うことはなさそう。

主人公最愛の人イレーネ

イレーナは未来でエリックと共に過ごし兵士との戦いで死んでしまった魔族の女の子。

おそらくは魔族という理由で国に追われる身となったのでしょう。


未来では次期国王の婚約から逃げたために自分の国からも追われるようになっていた様子。

エリックをずっと支えていたとのことなので婚約に近い位置にいたのでしょうね。

少年漫画らしい絵

絵は読みやすく線の太い絵というんですかね。

絵の上手な少年漫画といった感じ。


戦闘シーンの動きある絵や異世界らしい技も迫力があります。

人物絵も十分に上手く、女の子だけが可愛い漫画とは違い男キャラの男らしい見た目もかっこいい。

この点でも本当に少年漫画らしい良さが表れています。


異世界なろう系が好きな人ならこのクラスの絵というだけで読む価値があるでしょう。

【まとめ】死に戻り、全てを救うために最強へ至る

非常に少年漫画らしいなろう系漫画となっています。


無駄なハーレム化や過剰な持ち上げ、周囲が主人公と比べて異常にバカなどのマイナスポイントもなし。

舞台設定的には復讐者になりそうではありますがそんなことはなく、ダーク系でないところも多くの人におすすめできるポイントでしょう。


タイムスリップものに近い転生ではありますが無双系でないところは好みの度合いが強いですかね。

しかしタイムスリップを活かしたストーリーにはなっているように感じました。


現時点ではありますがストーリーが一貫していて右往左往しておらず非常に読みやすいです。

少年漫画が好きな人やテンプレなろう系に飽きてきた人におすすめしたい作品。


無料で試し読みもあるのでぜひご利用ください。

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