【賭博黙示録カイジ】ギャンブル漫画シリーズ!実写映画との違いをネタバレと感想を交えて話す

賭博黙示録カイジ ネタバレ

カイジシリーズは現在6シリーズ出版されています。

順番は「賭博黙示録カイジ」「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」「賭博堕天録カイジ 和也編」「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー」「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」の順です。

このページでは「賭博黙示録カイジ」について実写映画との違いや感想を伝えていきたいと思います。
ネタバレも含まれるのでご注意ください。

概要

「賭博黙示録カイジ」
カイジシリーズの第1作目ですね。
自堕落なカイジが多額の借金を抱えて大規模ギャンブルに巻き込まれていく漫画です。

ゲームはギャンブル船エスポワールでの「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」「ティッシュ箱くじ引き」ですね。
実写映画の第1作目ですがティッシュ箱くじ引きと鉄骨渡りの半分がありません。

他にもゲームの多くの点が異なり実写だとただのイカサマギャンブル要素が強いんですが漫画はそれに強い恐怖心とスリルがあります。
騙し合い頭脳戦心理戦を楽しむなら漫画版の方が圧倒的ですね。

「限定ジャンケン」は実写と違いすぎ

「限定ジャンケン」は映画とかなり変わります。

まず重要キャラの古畑と安藤が登場しません。
そして10分複利のの現金貸付が原作だとあります。

攻略法も全然違っていて映画だとカードに血を付けたトラップを悪役に仕掛け星が増えた後石田とカードを消費します。
原作だとカイジはまずカードの買い占めに走るんですよね。
偏れば相手が持っているカードの割合がわかると。
そして敵キャラもカード買い占めをしていて~という感じ。

さらに漫画だと作戦で別室送りになったあと安藤古畑に裏切られたことに気付くんですよね。
脱出するために別室で外に大金を手に入れるキーアイテムを持ち仲間に助けてもらうのを待っている敵キャラからキーアイテムを奪いカイジも助けてもらいます。

そして星の売買タイムもありません。
最初に全員が現金を貸し付けられているので余った星を売り足りない星を買う人達が現れるんです。
金はあっても星がないと別室送りなので金額がどんどんインフレしていくと。
別室送りの人を救うこともできるのでここで現金貸付の意味がわかってきます。

実写映画はただ機転を利かせて小細工で突破しただけなんですよね。
ここまで盛りだくさんに要素が用意されているほうが人間の汚い部分の描写も鮮明で面白いです。

2種類ある「鉄骨渡り」が1種類にカットされてる

「鉄骨渡り」は2種類あって映画版のブレイブメンロードは2種類目の方です。

1種類目は人間競馬と呼ばれ10mくらいの高さで12人参加の上1位と2位のみ2000万と1000万の引換券がもらえます。
鉄骨は4本でレース形式のため前の人を突き落とすデスゲームタイプです。
しかしこの鉄骨渡りは下に薄いマットが引いてあるため一応負傷程度で収まる可能性が高いですね。

2種類目は映画見た人はご存知の地上74メートルの鉄骨渡りです。
一応鉄骨の幅は1種類目と同じなんですよね。
1種類目が手をついたらギブアップだったのに対し2種類目は電流が流れているのでクリアしなければ=死となります。
しかし2種類目は順位制度がなくゴールしさえすればクリアです。
2種類目の鬼畜なところは鉄骨を渡りきって安全地帯についた後最後のトラップで吹き飛ばされる可能性があるところですね。
ゴール目の前なのに後ろを確認し遠回りしなければならないという心理的死角を突いたトラップです。

カイジには珍しい唯一の身体能力を必要とするギャンブルです。

しかしこのギャンブルのすごいところは1種類目と2種類目の精神面の動きがぜんぜん違うところです。
ただ渡るだけのように見えて2種類目の恐怖が鮮明に描写されているので恐怖心の違いがしっかりわかります。
実写だと片方だけなので単純な恐怖だけしか描写されないんですよね。

「Eカード」は実写映画にも漫画にもそれぞれの良さがある

「Eカード」は上記2つに比べると違いは少なめです。

12回勝負が実写映画だと3回勝負で漫画だとカイジは奴隷皇帝両方プレイしますが実写映画は奴隷のみ。
両方やるからこそ心理戦に深みが出るんですが…

漫画だとお金の代わりに聴力を賭け実写だと現金そのものを賭けています。
そして利根川の代表的罰「焼き土下座が実写だとないですね。
実写も漫画でも利根川の優秀さを逆手にとったすり替えたフリで勝ちを決めるのは変わりません。

ただ漫画は脈拍を測るイカサマ装置を取り付けられた耳を切り取ってトイレの仲間に持たせて偽の情報を利根川に送り込むシーンがあります。
このような要素によって漫画版はただのギャンブルじゃなく生死を賭けたスリルが味わえるんですよね。

「Eカード」での名言が実写だと「蛇でいてくれてありがとう」に対し漫画だとそれに「奴隷は二度刺す」が加わります。
それに加え利根川役の香川照之とカイジ役の藤原竜也の演技が素晴らしいのでここに限っては実写と漫画見てほしいと言いたいです。

賭博黙示録カイジより

勝者と敗者の違いを示す「ティッシュ箱くじ引き」

「ティッシュ箱くじ引き」に関しては漫画とアニメオンリーですね。

カイジが考案し兵藤会長を討つためのギャンブルです。
空のティッシュ箱にくじを入れ交互にくじを引くだけのゲームです。
賭けるものは兵藤会長が1億に対しカイジは2000万+指4本になります。

もちろんカイジはイカサマをしていて「Eカード」後にトイレにあるティッシュ箱すべての側面にあたりくじを仕込んでおきます。
こう書くと単純ですが怪しまれずくじ引きの箱をティッシュ箱にするもっていき方や当たりくじを先に仕込んだものと同一にするための会話の組み立て方には脱帽です。
イカサマとかくとただズルをして勝つと思われがちですが勝者は勝つためにここまで準備しているという執念が伝わってくるギャンブルですね。

そして兵藤会長の強さを示したギャンブルでもあります。
カイジのイカサマを看破し取引で先行を取りイカサマを潰した上で2手目で勝利するという強さ。
しかも1手目で勝てたのに潰されたカイジの動揺を楽しむためにわざとチャンスを与えるんですよね。

カイジは負け指も4本切り落とされますが兵藤が引いた当たりくじをもらいます。
この当たりくじをみただけで兵藤がすぐイカサマを用意したことに気づきます。

1手目でイカサマ潰されたことで動揺し兵藤がイカサマを用意したことも考えず神頼みでくじを引いたことに後悔することになるんですよ。
このイカサマは見抜けたと。なぜ神なんぞに頼り考えることを放棄したのかと。

「ティッシュ箱くじ引き」は勝者は常に考えていること、そして諦めて神頼みする敗者の罪深さを教えてくれます。

ネタバレ感想まとめ もう全部見て!!

いやもうカイジはギャンブル漫画デスゲーム漫画が好きな人にはたまりませんよね。
筆者は漫画アニメ実写全て見ちゃいました。

1作目の「賭博黙示録カイジ」がカイジシリーズで最もギャンブルだけでなく心理戦と頭脳戦が楽しめる漫画だと思います。
とはいえカイジシリーズはそのシリーズごとに楽しめる要素が変わってくるのでそれぞれに良さがありますよね。

まだ読んでいない人はぜひとも読むことをオススメします。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

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