なろう系の異世界転生漫画で魔法(特別スキル含む)を基本戦闘として格闘要素が殆どない漫画をランキング形式にしてみました。
なろう系漫画というと異世界魔法がメインのように思えますが意外と何故か格闘もできる主人公がほとんどだったりします。
魔法戦闘ならではの魅力はありますよね。
ド迫力で最強感溢れるなろう系魔法が見たい人は参考にどうぞ。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。
目次
第5位!即死チートが最強すぎて異世界のやつらが相手にならないんですが。

あらすじ
主人公高遠夜霧が目覚めると目の前には串刺しにされている同級生。
そこは異世界だったようでバスの中から外を見ると巨大なドラゴンが突撃してくるところだった。
地球にいた頃から所持していた魔法「任意の対象を即死させる」「自身に対する殺意を確実に認識できる」を使い撃破する。
クラスメイトの女子壇ノ浦知千佳に抱きつかれて嬉しかった高遠は、この魔法を使って彼女を守ることを決意する。
殺そうとしてくるチート能力を授かったクラスメイトや異世界人たちをオンリーワンの魔法で即死させながら旅をしていく。
戦闘にもならないなろう系屈指の即死魔法!
即死という殺し特化魔法を持ったなろう系主人公です。
敵の多くがチート能力を授かったクラスメイトという点も珍しいですね。
なろう系漫画の中でもチートスキルが多い作品で、主人公以外のチートな魔法スキルも楽しめるでしょう。
チート能力というだけあってそのへんのなろう系最強主人公を超える能力者もいますが殺意を持っただけで遠距離でも殺せてしまいます。
そのため激しい魔法戦闘などは少ないです。
この物語は世界を支配している賢者の補充のため賢者がクラス一同を召喚する集団召喚タイプのなろう系。
人間の種族限界レベルが99、転生地点のドラゴンの平均レベルが1000に対してその賢者のレベルは1億超えの秒速レベルアップ付き。
非常に生意気な賢者ということもあって敵対するでしょうし、今後とてつもない敵のインフレが始まるとと思うのでそこらへんが楽しみですね。
インフレが楽しみになる漫画はなろう系ならではでしょう。
第4位!転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~

あらすじ
異世界にテイマーとして転移した主人公佐野ユージは廃屋で神滅の魔導書を見つける。
そこにはチート級の魔法がたくさん書かれており、その全ての魔法を習得し賢者という職業も習得した。
生きていくためギルドにて冒険者となり皆や街を助けていく。
この世界での自身の実力を自覚していなかった彼は驚かれつつもその魔法力を遺憾なく発揮する。
超巨大魔法が魅力ななろう系作品!
大魔法メインの最強なろう系主人公です。
属性魔法の最上位レベルを使うタイプで敵も相当の数であったり超巨大なドラゴンが敵になったりします。
細かい戦闘じゃなく魔法戦闘の規模が基本大きいのが魅力のなろう系。
あからさまに強い能力持ちですがおとぼけ系勇者で、「俺の魔法の威力がおかしいって、弱すぎって意味だよな?」のセリフはなろう系作品でもトップクラスに有名。
無口タイプで表情に変化がなくおとぼけ系のためそこは好き嫌い分かれると思います。(なろう系好きなら見慣れているかも?)
テイマーではありますが大量のスライムと臆病のウルフとあまりメインとしては関わってきませんね。
あくまで大魔法なろう系作品として考えて良いでしょう。
第3位!ワールド・カスタマイズ・クリエーター

あらすじ
主人公田神悠介は目が覚めると異世界の邪神の祠にいた。
そして目の前にあるステータス画面のようなものを開き物質を思い通りに作り変える魔法「カスタマイズ・クリエート」を得ていた。
国のお姫様に認められ「ギアホークの英雄」となり宮殿衛士となる。
この世界には神技と呼ばれる魔法が存在し、神技人や無神技人で扱いが違う。
国ごとに神技に対しての価値観があり田神は周りにとらわれない人として様々な問題にあたっていく。
派手な魔法はないけどなろう系らしくない大規模な戦いと冷静なストーリーが魅力
格闘能力はなくよくある属性魔法は使わないタイプのなろう系主人公です。
砦やタワーを生み出したり壁を生み出したりするなど、なろう系の中でも一風変わった創造魔法タイプでの戦闘。
創造魔法でスローライフななろう系はよく見ますが、創造魔法主体で戦うなろう系は少ないですね。
といっても国vs国、価値観vs価値観といった戦いなので主人公が確実正義で魔物を倒しまくるなろう系とは異なります。
サポートに回る事が多くメインの切り合いは自分の隊の部下たちが行うことも他のなろう系にはない特徴。
上記の理由から戦闘規模は大きいですが魔法の派手感はあまりないですね。
戦争状態で主人公の立場が偏っていないため自身のいる国の敵国や様々な立場のキャラが主要キャラとしての魅力を持っています。
その点も主人公側が正義として描かれやすいなろう系物語とは異なる特徴ですね。
第2位!黒の魔王

あらすじ
目つきの悪い強面主人公黒乃真央は突然異世界に召喚された。
何もわからないうちに激痛を与える冠をつけられ拷問のような実験台にされてしまう。
機動実験として黒魔法での戦闘を強制され人形との戦闘も対人となり殺人を強要されていく。
事故により黒乃を制御する冠が外れ自由に魔法を行使できるようになり脱出に成功した。
密航した先で一人ぼっちの妖精と出会いともに過ごすことになる。
リアルな無慈悲さが魅力な短いなろう系作品!
魔法メインのダークななろう系主人公です。
人間側十字軍にいいように扱われたため魔族側と親しくなる魔族サイドのなろう系作品。
戦闘は呪われた剣とテクニカルな魔法がメイン。
それも厨ニ心がくすぐられる黒魔法主体のなろう系です。
主人公の戦闘自体は足元から劇毒の針を飛ばしたり規模の小さめの魔法で遠距離が多いのもなろう系には珍しいかもしれません。
強敵や味方の妖精も魔法メインでそちらは規模の大きい魔法を使います。
身を寄せた村が壊滅したときの描写がちょっとグロめで胸糞感があるので完全にダークファンタジーななろう系。
ダークな部分が問題ない人ならストーリーはよくできており夢中になれる細かい魔法主体のなろう系でした。
5巻以内で完結するなろう系作品ですが、ストーリーはかなり魅力的で面白いのでストーリーの無慈悲さや残酷さが目立ちすぎたのが理由でしょうね。
第1位!異世界魔法は遅れてる

あらすじ
異世界に魔王討伐を目的として3人が召喚された。
友人の1人遮那黎二が勇者でありお人好しの性格もあって魔王討伐を承諾。
もう1人の友人安濃瑞樹も参戦することに。
主人公八鍵水明は異世界人の身勝手さと大多数の魔王軍を勇者たちでのみ戦うなどありえないという考えから反対。
必ず元の世界に帰ると決意し城の書物や召喚魔法陣を調べ続ける。
宮廷魔導師のフェルメニア・スティングレイに怪しまれ対決することになるが、地球で魔導師として生きていた八鍵は規格外の魔法を見せつける。
綺麗でド派手な魔法陣が魅力!やっぱり魔法と言ったらコレでしょを地で行くなろう系
とにかく大魔法がメインのなろう系作品です。
無詠唱や短い詠唱の魔法も使いますがこの主人公は長文詠唱のド派手な魔法が魅力的。
イメージでいうとRPGゲームの最終魔法みたいな感じで魔法もきれいなものも多いです。
なろう系には厨ニ感丸出しの長文詠唱は数少なく派手な魔法はあまり使われないので希少な長所ですね。(なろう系の流行りは無詠唱魔法が基本)
剣術もある程度の強さを持っていますがあくまで魔法がメイン。
魔王討伐を拒否し地球に帰ることを模索し続けるリアリストというのも他のなろう系にはない良さだと思います。
ドS俺様というわけではないのにヒロインのフェルメニアに自身の情報秘匿ため死の呪いをかけるクールぶりも特徴です。
なろう系主人公はクールだと無気力か残酷系になるので、その意味でも他のなろう系とは違ってくる作品ですね。
ランキングの感想
知らないなろう系漫画も結構あるんじゃないでしょうか。
魔法オンリーでも結構あると思ったんですが、なろう系は近接系がかなり多く魔法主体は全然なくて驚きました。
個人的にはロング詠唱の大魔法連発するなろう系とか見てみたいので今後出ることに期待です。
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