999ステータスの主人公ばかりをランキング形式で発表します。
異世界なろう系ではありますが転生転移は1つもありません。
なろう系でもジャンルに流行りがありますが、転生系はなんだかんだ減ってきましたよね。
999ステータスはありふれてると思ったんですが意外と少ないです。
なろう系を普段から読む方は数えてみると面白いかも。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。
目次
第5位!最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~
あらすじ
歴代最高の体力9999を持った最強盾役の主人公ルード。
不治の病にかかった妹のため迷宮の最上階にいる守護者が持つ「迷宮の秘宝」を目指していた。
それはどんな願いでも叶えるという噂すらもあった。
勇者パーティーに所属するルードは秘宝を目指し日々迷宮を攻略している。
この世界では誕生時外皮(体力)のとともにスキルを授けられる。
しかしルードは4つのスキルのうち2つの効果不明のスキルがあった。
そのスキルによって外皮を一瞬で削ってしまっていると勇者に指摘され、勇者パーティーを追い出されることになってしまう。
傷心したまま自身の田舎町に帰る途中ホムンクルスの少女ルナと出会った。
そしてルナは世界でたった1人かもしれない鑑定スキル持ちということを知る。
鑑定してもらった結果、ルードの2つのスキルは削られた外皮を力に変換する「生命変換」と仲間の外皮を肩代わりする「犠牲の盾」だった。
今まで唐突に減っていた外皮が仲間を守っていたものだと知り、胸を張って前をすすめるように。
こうして迫害されるホムンクルスから人間になりたいルナと、あるかもわからない妹を治すための秘宝を目指す2人の難易度の高い迷宮攻略が始まる。
なろう系でも防御役(タンク)という珍しい最強タイプです。
体力は攻撃を肩代わりする外皮という扱いなので、ルードは外皮9999ということでもあります。
パーティから追い出される系のなろう系としては追い出した理由も結構まっとう。
体力満タンのタンクがいきなり0になったらパーティ全滅もありえますし超危険ですからね。
それでも追放系のなろう系のなので勇者は悪役として描かれていますが。
しかしまあ削られた分だけ攻撃力になるスキルを持ってたとのことなんでがっつり最強タイプでしょう。
旅や学園モノとは違い、故郷の田舎アバンシアの発展やクランを作ることが特徴。
戦闘要素が強いのにスローライフでない田舎を基盤とした最強なろう系は珍しいです。
王道異世界なろう系は見飽きたよ!という方におすすめですね。
第4位!LV999の村人
あらすじ
主人公鏡浩二は最弱の役割である村人。
産まれたときに役割は決まり、生き方をも決まってしまう役割の中で最弱であり最も不便なものだった。
世界の8割が人の住めないモンスターが存在する危険な土地だったからだ。
村人は基本的に敵を倒すこともできずレベル上げることもできない。
そのためレベル10ほどが村人の平均で、30以上は存在すら怪しかった。
しかしその世界で鏡はレベル999を達成する。
そしてなぜモンスターが人間の使うお金をドロップするのかなど、世界のシステムに疑問を覚えていた。
人間と魔物に平和をもたらしたかったが、争うしかないそのシステムに諦めてしまう。
そんな時魔王の娘と出会うことになった。
その女の子はかつて自身が諦めた人間と魔物の平和を目指しており、彼女の影響で鏡自身も再度平和を目指して行動することになる。
レベルがかなり重要な世界です。
レベルを上昇させる基本的な方法は、自分より上のレベルのモンスターを倒さなければならないのが結構きつい。
「自分を圧倒的に不利な状況に追い込めば経験値が入るようになる」ことに気づいた鏡のみが圧倒的なレベルに達します。
最高到達点と言われる伝説の勇者がレベル253なので圧倒的な最強具合でしょう。
しかし職業が村人であるため派手な魔法や剣術はありません。
戦闘方法は殴ったりぶん投げたりちぎったりすることのみです。
基本的には人間vs魔物の構図の世界ですが、この漫画は主人公が平和を目指し世界のシステムに気づき始めているのが特徴。
戦闘シーンも多いですしアクションもしっかり描写されていますが、人間と魔物の争うしかないシステムに抗う主人公の重厚なストーリーが魅力です。
お手軽ハーレムなどは存在せず、なぜこのような世界になっているのか、魔王を倒すとどうなるのかというシステムも明らかになっていきます。
なろう系最強漫画ではありますが、アクションより異世界ストーリーを重視する人におすすめです。
第3位!剣士を目指して入学したのに魔法適正9999なんですけど!?
あらすじ
主人公ローラ・エドモンズの両親は冒険者の頃ともに前衛職だった。
特に父親の考えは偏っており魔法を使うものは卑怯と考えていたが、それでも数々の偉業を成し遂げる。
ローラも両親が卒業した学校に剣士を目指して入学しようとしていた。
そして戦士学科の入学試験を受け適性検査で学園創立以来の天才という数値を叩き出す。
魔法適性も測ることになったがローラは剣士を目指していたため無視しようと心に決めた。
しかし出した数値はオール9999。
魔法の歴史を塗り替えることになるかもしれないと魔法学科に転籍させられてしまう。
このことに落ち込んだローラではあったが、魔法の授業を受けていくうち魔法の快感に酔っていくことに。
友達に協力してもらい、放課後の剣術の自主練をしながら圧倒的な魔法の力を見せつけていく。
50-60が平均の中戦士学科でも5種類の適正のうち100前後が3つと圧倒的。
しかし魔法適正値は5種類ぶっちぎりの9999ですね。
アベレージ90で創設以来の天才と言われてるので9999だと論外クラスでしょう。
教わったばかりの魔法の詠唱もアレンジして規格外の威力を放ちます。
ローラの見た目はかなり幼いので派手な威力とかっこいい詠唱にはギャップがすごいですね。
魔法に反し登場人物は可愛いキャラでほのぼの日常が多いです。
メインメンバーは女の子ばかりですし、重いストーリーや複雑なアクションはありません。
戦闘シーン自体は多めですが。
なろう系の異世界ならではなド派手な魔法と可愛い女の子のほのぼの学園生活を楽しみたい人におすすめと言えるでしょう。
第2位!その劣等騎士、レベル999
あらすじ
大英雄の大賢者おじいさんと武神おばあさんは魔神ベルゼブブを打ち倒すことに成功する。
その事実に女神が祝福をし、望むものを与えようとした。
しかし彼らには強敵との戦い以上に望むものはなかった。
そんな2人に女神は子孫を残せていないのでは?と問い、子供を残せなかった2人を一晩だけ若返らせる。
その甲斐あって2人のもとにユアンという男の子が誕生することになった。
ユアンは強さの価値観がずれた両親に、スパルタ指導のためさらに価値観をずらした英才教育が施される。
人里離れた地ということもあり、最強の強さを身につけたユアンだったが自身を持てず、己を鍛えるため単身街へ赴くことになる。
ユアンと周囲の価値観がずれたままその最強の強さで周りの人物を驚かせていく。
なろう系でもコメディ要素が多い最強主人公漫画です。
派手な魔法と上手い絵による凶悪な魔物たちが魅力的。
その魔物たちに恐怖する人々と害虫駆除として簡単に倒していくユアンが面白いです。
なろう系異世界漫画だと「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」が非常に似た漫画と言えるでしょう。
片方が好きな方はもう片方も読むことをおすすめします。
第1位!装備枠ゼロの最強剣士でも、呪いの装備(可愛い)なら9999つけ放題
あらすじ
装備が人生のすべてを決めると言われる世界。
そこでは「装備を制するものは人生を制す」という言葉もあるほどだった。
主人公ノロア・レータは装備枠0で何も装備できず、惨めな思いをしていた。
しかし実際はいつ装備したかもわからない呪いのアクセサリーの代償で呪いの装備しかできないだけで、実際の装備枠は9999。
装備枠2で優秀、7で英雄と言われる世界で相当な才能を秘めていた。
自身でも可能性を諦めきれず、「代償」が大きすぎて装備は違法と定められている「呪いの装備」を探していく。
ある日「呪いの装備」の声が聞こえ手に入れることに成功した。
その「呪いの装備」が「他人の装備している呪いの装備」を奪う能力を持っていたため、装備に呪われた人間を救い圧倒的な武器の「呪いの装備」を手に入れる。
死ぬまで続く「代償」だが枠が9999あり効果で相殺できるため、ノロアにしかできない「呪いの装備」集めの旅に出ることになる。
なろう系の最強主人公漫画です。
タイトルにある通り呪いの装備は可愛いものやカッコイイものが多い。
人の形をしている装備もありますね。
「呪いの装備」は「通常装備」よりランク上限が高く強いものが多いのが特徴。
しかしこの漫画はただの最強系ではなく、最強であっても圧倒的な「代償」を持っています。
「代償」は装備したら即死、味方であっても視界にはいった生物を全滅させるまで暴走状態になるのに定期的に使用しないと死ぬ、毎秒最大HPの0.5%ダメージなどなど。
基本死ぬに直結するかそれに相当するなにかがペナルティとかなり重め。
そもそも違法でもありますし効果が重すぎるため単独での旅になることが特徴です。
集めるために旅をするということもあり学園モノではありませんし、ちやほやされることもありません。
具体的なアクション描写は圧倒することが多いので少なめ。
しかし人や武器がかっこいい可愛いは当たり前ですが、魔物の見た目も相当な魅力があります。
なろう系の異世界ファンタジー描写を楽しみたい方におすすめの漫画でしょう。
999ステータスは意外と少ないんですよね。
桁外れの数値の最強だったり最強スキルを全面に出したものは相当数あるんですが。
999系は1つの能力をしっかり活かした漫画が多めです。
スキル系と違い戦闘描写にも直結しやすく、如実にそのステータスが戦闘に影響しているのも面白い。
発表した異世界なろう系は読みやすく多くの人におすすめできるものばかりです。
ランキングにはなってますがどれも非常に同じくらいの面白さを持っているでしょう。
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