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その劣等騎士、レベル999【ネタバレ感想】なろう系コメディ要素の強い最強漫画

ネタバレ
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なろう系のコメディ最強主人公漫画です。

絵も上手で明るいコメディで最強のなろう系が好きな人なら好きになるでしょう。


たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」に似ており、好きな人はさらに読みやすいはず。


ネタバレもあるのでご注意ください。

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あらすじ

魔界にて魔神ベルゼブブに辛くも勝利した大賢者のおじいさんと武神のおばあさん。


女神が人間界を救ったことに感謝し、彼らを大英雄として褒美を取らせようとした。

しかし欲しい物が存在しなかった2人はこれを拒否。


女神はそんな彼らに子供ができなかったということで一晩だけ2人を若返らせる。

そしてその2人にユアンという男の子が生まれることになった。

大英雄を両親に持ち英才教育を受けたユアンの目覚ましい成長を遂げていく。


そして憧れていた騎士を目指し単身街へ向かうことになった。


周りの反応と反し、自分の最強の実力を勘違いしたまま入団試験に挑むことになる。

大英雄も主人公も圧倒的強さを持つ

大英雄が相当な強さです。

5歳のユアンが大規模な土地をえぐったのに対し、0.02秒の溜めがあったのに地形破壊ができなかったことにため息をついています。

さらに普通5歳ならだれでも地形破壊できるとめちゃくちゃなことを言う始末。


おばあさんの身体能力もかなり高く、5歳のユアンに巨大岩盤を殴って壊させる指導が可能。


・おばあさんは拳1つで地形を塗り替えることができる
・おじいさんは核攻撃魔法を連打できる


ここまでド派手な最強系俺TUEEE漫画だと、大体主人公が教育者より上回ることが多いですが両親とも強いままなのは珍しい。

転生転移系のなろう系じゃないからでしょう。

それでも2人を超えるかもしれない逸材とは評されています。



ユアンは

・5歳で森をえぐれる
・5歳で超古代魔法術式を使える
・5歳で巨大岩を殴り貫通させれる。
・11年後200キロを小走りで30分で走破できる
・11年後1体倒すのに数十人犠牲にする天使を単独で1つの技で殲滅できる

相当な強さですが大英雄の教育がスパルタすぎてどんどん強くなっていきます。


11年後魔王からは天下無双といっても過言ではないという程の強さと評されるほど。


大英雄2人は価値観がずれているようで、ユアン自身も自分がそこまで強くないと勘違いしていますが。


人里離れて3人は暮らしているのでユアンがまだまだ未熟と考えてしまうのも無理はないでしょう。

ストーリーはコメディ感が強い

最強系主人公ではありますが魔王を狙うタイプの冒険譚ではありません。

魔王ヴォルフとは両親やユアン共に仲良くしている様子。


ユアンは騎士に憧れているため騎士の入団試験を目指してます。

両親がまだまだ未熟とスパルタに教育したので、自身が甘ったれた根性を持っていると誤解し、叩き直すために家出して街に行くことに。

そして実力を誤解したまま騎士団試験、魔法学院入学と進んでいきます。



周りの扱いと自身の勘違いでコメディ感が強く出ています。


敵も厄災級だったり第3階級天使だったり仰々しいものばかり。


しかしその仰々しい魔物たちの登場はかっこよくはありますが、完全に倒されるまでの前フリになってます。

それらがコメディ的描写でユアンに圧倒され蹂躙されていくのが面白いですね。

感想まとめ

なろう系でもコメディ要素が多めの最強主人公漫画になっています。


近い漫画でいうと「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」が当たります。

能力やコメディ感が非常によく似ていますね。

戦闘面でもアクションがそこまで重視されておらず、最強感を楽しむところも似ています。


無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

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