私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。【ネタバレ感想】雰囲気ホラーの良漫画

ネタバレ

私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。を読んでみて感想を書いてみました。


雰囲気ホラー漫画です。

グロめのシーンもあるので今後増える可能性もあります。

事件を解決している側の視点なのでミステリーっぽさもあり。

ただグロいホラーと違ってストーリーに深みがあっておすすめです。


ネタバレもあるのでご注意ください。

私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。の概要

2020年8月7日1巻発売
・KADOKAWA
・BRIDGE COMICS
・石川オレオ/日向奈くらら
・ホラー

あらすじ

北原奈保子は市私立南城高校2年C組を受け持っていた。

しかし夏休みが終わる8月31日、とある女生徒が自宅に帰っていないとの連絡が入る。

教頭にも知らせ捜索願も出したが9月1日、加えて3人の生徒が無断欠席した。

3人ともいつもどおり登校したが連絡が取れず、またも捜索願を出すことに。

さらに次の日、昨年の元C組生徒が8月30日から行方不明になっているとのこと。

責任に追われパニックになっていた北原の携帯に、2年C組生徒の多くから助けてと連続して連絡が入った。

夜11頃学校に向かった人がいると情報を手に入れ、学校へ駆けつける。

しかし向かった2年C組には、生徒たち多数の死体があった。

そして警察に連絡すると、行方不明の4名以外は死体として発見されたと知らされる…

事件概要

・8月30日の犠牲者:木村浩介
・8月31日の犠牲者:宮田知江
・9月1日の犠牲者:飯島直人・松本翔喜・桜田麻美
・9月2日の23時:生徒から一斉に連絡が入る
・9月2日警察到着後:宮田知江・飯島直人・松本翔喜・桜田麻美の4名以外の死亡確認
・行方不明の4名はいじめ加害者と被害者の関係
・死亡した24名のうち8人は自殺の可能性がある

ミステリー感が強いストーリー

事件に悩みいじめに苦悩する先生

生徒の失踪前にいじめ問題があった様子。

5月9日まで表面化していなかったようですが、その日の朝「めす豚」と書かれた黒板の文字を消している宮田を目撃しています。


一応、宮田を少しでも中傷した人は厳重に処罰すると全員に言い切ってはいます。

それでも10日間欠席し戻ってきた後も生徒たちを問い詰めるなどある程度はしていますね。

描写的にも宮田のため、という感は薄いですがそれでもクラスでブチギレで問い詰めてます。


しかし宮田の目つきが異常に変わり、宮田に聞こうとしても奇妙な感覚に襲われたと。


それがホラー的表現だったのか、誰もいじめ問題について答えようとしない怒りなどの比喩表現描写なのかはまだわかりません。

いじめの被害者と加害者だけ行方不明

その一件から宮田を避けるようになってしまったというのがキーになってそうです。

進学校だったため自身の評判を気にして解決できなかったようですね。

警察が来てなにか前触れはなかったかと聞かれても答えることができませんでした。


さらに行方不明の宮田以外の3名が暴力的いじめの中心人物だったと。


被害者と加害者だけ死んだ24名に入ってないってことですし確定的ですね。

描写視点が解決側

いじめ問題という現実的な問題と、早い段階での警察の介入でミステリー要素も強く出ています。

24名が一気に死んだのはミステリー漫画とは言いにくい。

ですが警察や先生側の視点が基本描写なので、謎の方がかなり際立っていますね。

死亡した24人のうち8人が自殺で「自絞死」というのも変な話ですし。


推理ではそれを観ていた25人目がいるとされてるんで、今のところはデスゲーム的ホラーを解いている先生と警察側の物語といった感じ。

とはいえさすがにホラー漫画なんで、本格ミステリーのような推理ものってわけじゃありません。


小説をちらっと調べた感じでは、悪魔の目をどうにかするという話が入ってくるらしいので。

雰囲気ホラーとして名作になりそうな予感

悪魔の目がどうホラーにつながるか

悪魔の目というのがただのミステリーだけじゃなくホラー事件であるという大きな要素になってます。


北原も悪魔の目を見て以来避けるようになりました。

さらに生徒たちも悪魔の目を怖がっていたらしく、一部は「なんでいじめたの?」という問いに「むしろ私達を…」と答えています。


それにC組だけじゃなく、2年全員が宮田を嫌っているというも気になるところ。

今のところはグロいシーンは少なめ

なかなか死体自体はしっかりグロい表現ですね。

最初の教室での生徒の死体積み上げはなかなかグロく、目がないのか真っ黒で結構エグい。

目がえぐられてるのかホラー的表現なのかはわかりませんが…

ただ24人が一斉に死んでますし、事件当事者ではなく解決側の話なので今の所エグいグロい要素はほとんどありません


今のところは雰囲気ホラーですね。


販売ジャンルがホラーになっているんで今後増えてくるのかも。

推理の過程で再現VTRのような感じで出すか、当事者の事件当時に主人公が移らないと典型的ホラー感は出ないでしょうね。


しかし雰囲気ホラー特有の、周りを忘れてのめり込むくらい物語に集中してしまうという良さがあります。

ネタバレ感想まとめ

雰囲気ホラーはゲームでは多くても漫画だとほとんどないから期待したいですね。

絵も上手で雰囲気ホラーはかなり感じ取れます。


ホラー漫画というとグロいエグいが基本ですから、こういうジャンルが増えても面白いんじゃないかなと思えました。

まあ今後グロい系に触れてもそれはそれで面白そうでもあります。


書き方がうまく数話読むだけでものめり込んじゃう魅力がありますね。

シンプルに続きが気になるし楽しみな漫画です。

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