ホラー漫画は登場人物の恐怖や緊張感、シリアスさや舞台の不気味さが病みつきになりますよね。
一口にホラーと言ってもとにかくグロいものやサスペンスホラー、ミステリーホラー、ゾンビパニックホラーや探索ホラーなどなど多くのジャンルが存在します。
ただジャンルは多く存在してもホラー漫画自体は非常に少なく、特徴で調べることも難しいので探すのに困る人も多いでしょう。
特にアニメや映画などの映像系に比べると漫画作品は非常に少なめ。
今回はそんな人達のためにおすすめホラー漫画をランキング形式で紹介します。
ホラージャンルの中でできるだけ被らないようにおすすめ作品を集めてみました。
目次
第10位!外れたみんなの頭のネジ
あらすじ
ある日主人公の女子中学生七尾ミサキは自分の住んでいる街の人たちが狂っていくことに気づく。
そんな時謎の悪魔べへりんが現れ周りに見えないこともあり共に生活することに。
べへりんは何かしらの事情を知っているということとミサキを助けるために魔力が必要で、魔力を貯めるには狂人とのホラー体験が必要だという。
ミサキは自身が普段身の回りで起きている狂気を話していく。
貴重な短編ホラーとしておすすめ
ホラー漫画では珍しいおすすめ短編ホラー集です。
ストーリー性を持たせて徐々に緊張感を煽っていくホラー漫画が多い中、この作品は基本的に1話完結になっています。
そのため久しぶりに見直したとしても途中から楽しめる貴重なホラー漫画。
エグいグロい表現は少なめなんですが狂っている表情や行動が印象的な作品ですね。
アプリ漫画なので手軽でおすすめというのもありますが、GANMA掲載ということで無料で一気に読めるところも大きいですね。
他の漫画アプリと違い30秒程度の広告さえ見れば何話でもイッキ見できてしまうのは大きいおすすめポイントですよ。
第9位!コープスパーティ
あらすじ
如月学園の文化祭終わり、持田哲史とその友達はホラー話に夢中になっていた。
そんな時地震のような揺れが起き教室の床に穴が空く。
気が付くと天神小学校という場所にいた。
廃校のようなホラー的雰囲気に恐怖しながらも外に出ようと探索すると死体を見つけ、それが人魂らしきものになりここが多重閉鎖空間であるなど個々の事情を聞かされる。
死体や人の内臓らしきものを見かけながらも再び仲間たちと合うために天神小学校を探索していく。
グロいシーンがおすすめな廃校探索ホラー
不意に転送され散り散りになった廃校で仲間たちと合流を目指す探索ホラーです。
ホラージャンルとしては怨霊タイプ。
現実で言うとお化け屋敷を歩いているかのようなホラーであり、それをリアルにグロく最高の恐怖感を描写してくれるおすすめのグロホラー。
登場人物の死亡時などは相当にグロく描かれています。
怨霊が登場しない探索パートも多いんですが、廃校探索描写も非常に不気味で恐怖感を楽しめておすすめですよ。
古めのためか絵がちょっと微妙でキャラのホラー以外の部分がわざとらしいのが難点でしょうか。
とはいえシンプルで王道のようなホラー漫画でもあるので、ホラージャンルを探している人なら読んでおかないと話にならないというほどにおすすめの作品です。
元はPCゲームであり、最近でいうと2020年にSWITCH版がリリースされているので、ゲーム好きの方はそちらで楽しむのも良いでしょう。
個人的には漫画の方が恐怖感を感じれるとは思いますが。
第8位!ハカイジュウ
あらすじ
立川学園の高校2年生で主人公の鷹代陽は体育倉庫で突然の地震に見舞われ、棚の下敷きになり気絶してしまう。
目が覚め体育倉庫の外に出ると奇妙な化け物がそこにいた。
化け物から逃げると体や顔がちぎれた生徒たちの死体がいくつもあり、途中であった女生徒とともに校舎の外に脱出する。
その瞬間巨大な化け物に校舎を踏みつけられ壊された。
そんな巨大な化け物たちだらけの街を陽たちは生き延びていく。
化け物から逃げるシンプルなおすすめパニックホラー
不意に世界に舞い降りた化け物から生き延びるおすすめサバイバルパニックホラー漫画。
わかりやすいくらい人間を一瞬で殺せる巨大な化け物が多数出てくる上、わかりやすいくらい人間の部位が千切れてて血だらけで死んでいます。
中盤まではバトルホラーのように戦って倒すというよりは、純粋に逃げて生き延びることをテーマにしているホラー漫画。
巨大な化け物ではありますがゾンビホラーとは非常に似通っているジャンルになっているので、そのジャンルが好きな人には非常におすすめですね。
後半に進むにつれ化け物との戦闘も増えてきてバトルホラー漫画のようにシフトしていきます。
パニック要素は減ってしまうのが残念に思うかもしれませんが、その部分もゾンビホラー漫画と近いですね。
ある意味では有名映画である「バイオハザード」とも似たストーリーであり、バイオハザードが好きな人におすすめとも言えるでしょう。
第7位!魔法少女・オブ・ジ・エンド
あらすじ
主人公児上貴衣がいつものように高校で授業を受けていると校門で先生の頭が少女に吹き飛ばされているところを目撃する。
おかしな光景を見たと思いトイレ休憩をもらい、授業に戻ってくるとクラスメイトが惨殺されていた。
犯人である魔法少女をバットで殴り殺すも頭部が再生し復活する。
クラスメイトもゾンビのように復活し仲間たちを集め逃げたが、空の魔法陣から魔法少女が大量に降ってきて人々は惨殺されていくのだった。
異能力から逃げるおすすめパニックホラー
人型で大量に空から降ってくる魔法少女から逃げるおすすめパニックホラー漫画。
とても可愛い萌え漫画とは言えませんが、魔法少女というホラーが苦手な人でもとっつきやすい敵がテーマになっています。
実際の魔法少女は超人的な能力を持った少女であり、ホラー漫画の中でも人間を爆破して殺してくる珍しい殺害描写が多め。
爆破と言うと漫画的描写ではあっさりめでグロくなさそうに感じるかもしれませんが、実際は現実のようにグロい爆破を描写しているのもおすすめポイントです。
他にも相手が超人的な身体能力なだけあって身体がまるごと吹き飛ばされたり、身体に穴が空いた状態で動く被害者たちも不気味さを加速させてくれています。
敵である魔法少女も数が多く、大多数の人間が惨殺されていくのがグロホラーとしては見どころ。
人型の魔法少女がテーマではありますが、ストーリーはゾンビホラーに近いのでパニックホラーが好きな人におすすめの作品ですね。
第6位!アポカリプスの砦
あらすじ
主人公前田義明は無実の罪を着せられ無期懲役を受け、青少年矯正施設である松嵐学園に収監されることに。
そんなある日目の前で事故を起こした車から血まみれの男が出てくる。
医務室に連れて行こうとした刑務官が血まみれの男に食い殺されてしまった。
それによって続々と感染し増えていくゾンビたち。
前田義明と施設の仲間はこの世界で生きる術を模索していく。
少年院vsゾンビという珍しいパニックホラー
大量のゾンビたちから逃げる暴力的なヤンキー少年たちを描いたおすすめサバイバルパニックホラー漫画。
サバイバルパニックホラーは数多いですが、その作品のほとんどが無力で非力な一般人がゾンビなどの化け物から逃げることをテーマにしています。
その中でバトルホラーにならないようにある程度暴力慣れをしている少年たちをテーマにしている珍しいおすすめホラー漫画。
筆者もこの漫画を読んで、確かにゾンビパニックの際は少年院などは安全になりやすく、ゾンビ相手の生存能力も高いだろうなと納得しましたね。
登場人物の暴力性だけでなく、牢屋スタートということもあって銃も存在し、銃や弾を巡って一悶着あるのも非常にリアルと言えるでしょう。
基盤となる施設も少年院なだけあって非常に頑丈。
死に方も対ゾンビなだけあってグロいですが、それをタワーみたいに重ねて動く人形化け物とかも出てきます。
そんな危険地帯をワクチンを探すために歩くサバイバルホラーですね。
サバイバルゾンビパニック作品はゾンビの殲滅が目標になりやすくバトルホラーに寄り易いですが、この漫画はあくまで逃げて前に進む手段として暴力を用いているのも魅力的なおすすめポイントと言えるでしょう。
第5位!王様ゲーム
あらすじ
ある日、金沢伸明の通う高校のクラスメイト全員に謎のメールが届いた。
そのメールには命令が記されており、クラスメイトたちは面白がって命令を実行した。
そしてメールは続き、内容が過激になったことで命令を拒否する生徒が現れ、翌日その命令を実行できなかったクラスメイトが死亡してしまう。
パニックになったクラスメイトたちはメールの真犯人を突き止めようとするも、実行できない過激な命令によってクラスメイトたちは次々と変死してしまい…!?
「王様ゲーム」のおすすめポイント① デスゲーム形式のサバイバルホラー
「王様ゲーム」は謎のメールに従わないと変死してしまうというデスゲーム形式のサバイバルホラー漫画です。
舞台は高校の1クラスの生徒たち。
メール内容は「キスをする」「足を舐める」などの簡単なものから、「大切なものを失え」「〇〇を自らの手で殺す」などの徐々に過激になっていくところが特徴でありおすすめポイント。
メールに従わないとほとんどの場合は死亡するので、キャラによっては詰みの状況もあり得ます。
デスゲームジャンルではありますが、頭を使ってもどうしようもなかったり、そもそも突破できない理不尽盤面が多いところはデスゲームらしさは薄めかもしれません。
開幕してすぐ主催者が登場するわけではなかったり、特定の空間に閉じ込められていないところはデスゲーム作品と違う要素ですね。
といっても全国を使った規模の大きいサバイバルや、大人数が理不尽に死んでいくホラー要素は魅力的。
想像のしやすい命令によるクラスメイトたちのサバイバルホラーというのは、読者が感情移入しやすくてストーリーにのめり込みやすいおすすめポイントだと思いますよ。
「王様ゲーム」のおすすめポイント② モバゲータウンのレジェンド小説原作
王様ゲームは元々モバゲータウンで掲載されていた小説です。
モバゲータウンでの総閲覧数は4000万を超えており、モバゲータウンの最高総閲覧数を記録しました。
シリーズ累計発行部数は800万部を突破。
実写映画化やテレビアニメ化もされており、かなり知名度の高いデスゲームサバイバルホラー作品となりました。
その人気さから、とりあえず読んでみても損はないおすすめ作品ということがわかりますね。
第4位!ANOTHER
あらすじ
母の実家に引っ越したため新しい中学校に転入してきた主人公榊原恒一。
恒一は新しいクラスの雰囲気に違和感を覚え、少女見崎鳴がクラスメイトには見えていない様に思えた。
気になった恒一は鳴を追いかけ謎を解こうとする。
そしてあるクラスメイトが凄惨な死に方をし、鳴の現状の理由もわかることに。
それと同時にクラスが直面している現状を知ることになる。
ネット世界で流行ったおすすめサスペンスグロホラー
ホラー漫画の中で非常に珍しいおすすめサスペンスホラー漫画。
もうこのジャンルで面白い漫画というだけでおすすめできるほど高クオリティのサスペンスホラー漫画は珍しいです。
転校してきた学校で幽霊のような存在の少女、突如起こる不自然なクラスメイトの死、誰にも気づかれない紛れ込んだもう1人のクラスメイト。
多くの謎が非常に不気味な世界観を形成しています。
死に方も他のホラー漫画ではなかなかない死に方が多く、どんな行動をしていてもそれが死に直結してしまいます。
例えば有名所でいうなら「傘を持って下校しようとしたら階段から落ちて喉に傘が刺さって死ぬ」などですね。
ネット世界では当時、「ANOTHERなら死んでた」という言葉も流行ったくらい突飛でグロい死に方をするおすすめのホラー漫画です。
ストーリー的には大きく2つに分かれており、幽霊のような少女の謎と突如起こる不自然な死の謎を解き明かすことがテーマになっています。
学校で起こる事件の謎が根幹ではありますが、明確な犯人が登場するミステリーではありません。
あくまでサスペンスホラーとして成り立っているのがおすすめの漫画です。
稀有なサスペンスホラージャンル、現実で起こりそうな突飛なのにリアルな死、ただ怖いシーンを連発するだけじゃない作品にのめり込ませてくれる不気味さ、ホラー漫画の中でも非常におすすめしたくなる要素が多い作品ですね。
第3位!うみねこのなく頃に
あらすじ
1986年10月大富豪の右代宮家が所有する伊豆諸島の六軒島で、年に一度開かれる親族会議のために親族たちが集まっていた。
親族たちはこの親族会議で当主死亡後の遺産分割問題巡って争っていた。
この一族には魔女ベアトリーチェから授かったとされる10トンの金塊の噂があり、六軒島に住んでいる長男が横領していると疑っていた。
さらにここにいるすべてのものを閉じ込めるように島は台風に見舞われる。
そんな時魔女手紙が親族一同に届く。
黄金の隠し場所とされる暗号文が書かれた肖像画の碑文を解いた者に黄金と右代宮家の全てを与えるということと、解くまでの間に黄金の利子を回収するため右代宮家の全てを奪うというものだった。
主人公右代宮戦人は魔法のように見える連続密室殺人事件と碑文の謎を解くことはできるのか・・・!?
ループ系ホラーミステリーとしておすすめ
かの有名なホラー作品ひぐらしのなく頃にと同様の作者、同様のおすすめループ系ホラーミステリー作品です。
通常のミステリー作品とは違い犯人を探すことがメインになっているのではなく、この作品は魔法のように描写されている殺人事件を人間の仕業でも可能であるということを証明することがテーマになっています。
その中で、読者は犯人となる人物を探し当てることを作者に求められていました。
他にも「碑文の謎」という黄金の隠し場所を記した暗号のようなものが登場し、これも読者への問題として提示されました。
これらの謎は非常に難解で、現実の海外のマイナーな地理すら知らなければ解くことはできず、当時はこれを解こうと躍起になっている人たちも多く存在していましたね。
そして登場人物すべてが死んだような描写がなされた後ループが発生し、ループ発生ごとにストーリー上で読者へヒントが開示されていきます。
肝心なホラー要素なんですが、舞台である嵐で閉ざされた孤島が不気味さを醸し出し、凄惨な殺人事件が非常にグロく描写されていておすすめ。
ありえない殺され方をする登場人物たちと、彼らのシリアスさは不気味さを加速させ、ダークな雰囲気が読者をのめり込ませてくれることでしょう。
この漫画は出題パートが非常に面白いんですが、当時解決パートの肝が読者に丸投げになっており、不完全燃焼で終わったということで反感が多かったです。
出題パートが難しすぎたということもそうですが、この点で不評が半端じゃなく多かった。
しかし現在は解決パートも改めてリリースされており、知る人ぞ知るおすすめホラーミステリー漫画になりました。
解決パートのクオリティはTOP3とは言い辛いですが、出題パートの面白さだけで3位には上げられるおすすめ漫画ですよ。
第2位!カラダ探し
あらすじ
50年前の殺人事件犠牲者である血まみれの少女の幽霊「赤い人」に遭遇してしまうと、身体を8つに分割されて校舎に隠され、自分の体を誰かに探してもらうことになるという学校の怪談が存在した。
複数人の生徒が頼まれ、頼まれると夜の校舎に密室の中「赤い人」に追いかけられながら身体を探すことになる。
見つかると超人的な能力を持った「赤い人」に殺され、全員が殺されると前日の朝に戻りループしてしまう。
最初の主人公森崎明日香は仲間たちとこのデスゲームのルールや攻略方法を見つけ出していく。
シンプルなおすすめの鬼ごっこホラー
デスゲーム形式のおすすめ鬼ごっこホラー漫画。
とはいってもホラー要素が圧倒的に強く、舞台がデスゲーム形式といったくらいですね。
ストーリーは非常にシンプルで、閉じ込められた校舎の中で殺害してくる「赤い人」から逃げながら脱出のためのキーアイテムを探索するというもの。
通常の探索ホラー漫画とは違いループ要素が盛り込まれており、何度も殺されながらキーアイテムを探していくところが特徴。
そのため少ない登場人物で校舎の中という狭い舞台が非常に活かされており、何度も追いかけられて殺され続ける恐怖や緊張感を味わえるおすすめホラー漫画になっています。
第壱章第弐章などと主人公が変わっていくところも特徴で、解決に向かうと恐怖や緊張感が薄れやすいホラー漫画の中で、この漫画は主人公が変わることで常に読者に新鮮な恐怖と緊張を与え続けてくれるでしょう。
惨殺シーンがグロいことはもちろんですが、各登場人物が死に慣れることなく常にシリアスであり続けるのはループホラーの中でも魅力的なおすすめポイントですね。
第1位!ひぐらしのなく頃に
あらすじ
主人公の前原圭一は小さい村落である雛見沢に引っ越してきた。
そこにある学校は様々な学年が一つのクラスにまとめられた非常に小さい学校だったが、アナログゲームで遊ぶ部活に入り楽しみ始めていた。
そんな時圭一は鬼隠しと呼ばれる謎の失踪事件について耳にする。
それは毎年綿流しの日に1人が死に1人が消えるという事件だった。
ちょっとした興味から事件について調べていたが、事件をなかったことのように否定する部活仲間を怪しく思い始める。
調べていくうちに圭一は身の危険を感じ始め、命を狙ってきたであろう部活仲間竜宮レナと園崎魅音を殺害し逃亡を図る。
そして今年の犠牲者と同じような異常な死を遂げてしまった圭一だったが・・・!?
超有名なホラーミステリーと萌え要素が混じったおすすめ漫画
超有名でオタク文化が流行り始めた自体に先駆けとなった1つの作品でおすすめのループ系ホラーミステリー漫画。
ホラーを普段から見ない人でも知っている人は多いでしょうし、どちらかというとアニメで知名度がうなぎのぼりになった作品です。
元々はPCゲーム作品であり、3位と同様の作者で同じように出題パートと解決パートが分かれています。
そして同様に出題パートで読者に誰が犯人なのか問いかけられていました。
ストーリーはループ系であり、主要登場人物の誰かが死ぬと少しのあとがきと共に新しいストーリーに移り変わります。
ミステリーではありますが直接的に殺害している人物や手段は描写されており、その人物がクラスメイトの主要登場人物で部活仲間というのが特徴的ですね。
読者にはループの回ごとに違う犯人と被害者が用意されているように見え、その中で真犯人と呼べる人物を探すことが題材になっていました。
凄惨な殺人事件というだけでも十分ホラー要素ではありますが、この漫画は各登場人物が殺人者になったときに必ず発狂しているというところも恐怖感を煽ってくれています。
さらに殺人者視点では仲間たちが殺人者に見え、客観的に事件を見たときと通常ストーリー描写ではまた違った不気味さと恐怖を味わえるおすすめのホラー作品。
殺し方自体は珍しい死に方や派手な死に方ではありませんが、仲間が仲間をバットで殴り殺すなど、リアリティがある恐怖を楽しめておすすめですよ。
この漫画は出題パートや解決パートの中でストーリーが日常パートと事件パートにハッキリと分かれているところも特徴的。
当時「萌え要素」が流行り始めてきた時代でもあったことから、小中学生の可愛い女の子が田舎のアナログゲーム部で楽しんでいる姿も描写しており、ホラー耐性があるなら萌え漫画としてもおすすめできるほどですね。
割合的には出題パートのときは半々、解決パートのときは2対8くらいの割合で日常パートと事件パートが描写されています。
ホラー漫画の中で萌え要素が同時に存在しているだけでも稀有ですが、この日常パートが事件パートでの凄惨さを加速させていますね。
出題パートだけでなく難しいミステリーの解決パートもしっかりと面白く描写されており、ホラー要素を保ったまま楽しめるおすすめ漫画です。
少し古い漫画ではありますが、アニメや漫画などのオタク文化をメジャーに成長させた時代の大人気作品の1つなので、古くて敬遠している若い人にもぜひ見てほしいおすすめホラー漫画ですね。
【ホラー漫画おすすめランキングまとめ】新ジャンルへの挑戦と古い名作がGOOD
いかがでしたでしょうか?
意外と知らないホラー作品もあったのではないでしょうか。
ホラーが大好きな人でも意外とパニックしか見ていなかったりして他のホラーに目を向かない人も多いですよね。
ホラー好きなら他のホラー漫画もハマるはずなのでこの機会に新しいジャンルに手を出してみるのもおすすめですよ。
一応それぞれのホラージャンルでトップクラスに面白くおすすめの作品を掲載したつもりです。
とはいえ人によってグロ耐性の度合いや好きじゃないホラージャンルもあると思うのでそこは吟味してみてくださいね。
古い作品も多いですが、ホラー漫画は意外と昔の絵のほうがその古さが余計に不気味さを加速させていて恐怖度は上だったりすることも多いです。
新しい漫画はそれだけでとっつきやすいですが、古い名作に手を出すてみるのもおすすめですね。
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