1巻だけで完結する漫画を知っているか!?空き時間のストレス解消!

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1巻で完結する漫画をジャンル別にまとめてみました。

1巻完結作品は通常の漫画とは異なるものが多く、漫画好きと言うよりは小説などの本好きの人向けのものが多いです。

そのため手軽な漫画を探したくなってもなかなか手を出しづらいという人もいるでしょう。

内容が複雑だったりメジャーな舞台に上がってこないこともあって、気になっている作品が好きなジャンルかわからないという人もいるはず。

そんな人達のためにできるだけわかりやすい特徴をまとめ、その漫画の中で最も特徴的なジャンルに分けてみました。

もちろんネタバレになるようなことは書いていないので安心してください。

1巻完結どころか1話完結をまとめてある短編集のような1巻も多いので、通勤などの空き時間にサクッと読めておすすめですよ。


画像をクリック、もしくはタップすると無料で試し読みができます。

目次

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1巻で完結するバトル漫画

二本松兄妹と木造渓谷の冒険

シンプルな1巻完結のバトル漫画。

妖怪と戦う兄妹のちょっと和風なストーリーです。

長編バトル漫画のようなわかりやすいストーリーなので1巻で完結してしまうのが物足りなく感じてしまうかも。


派手さと躍動感があるバトル描写もいいですね。

ストーリーも含め細かい事抜きに爽快感を楽しめました。


読者を感動させようとする作品が1巻完結漫画は多いですが、その中で普通の優良少年漫画のようなこの作品はかなり大衆向けの作品と言えるでしょう。

少年漫画を普段から読む人に特におすすめしたい1巻ですね。

邪眼は月輪に飛ぶ

ちょっと古めの時代にSFを混ぜた舞台の1巻完結バトル漫画。

有名漫画の「うしおととら」の作者でもあり、この作品も同様にSFながら古めのリアルな描写が魅力的。


ストーリーは、見るだけで人を殺せるフクロウとそれを駆除しようとする軍や老猟師の話です。

基本的な戦闘方法は猟銃などのシンプルな銃のみ。

それも相まってかリアルで迫力がある描写が続きます。

なんならストーリーを無視しても絵だけでその迫力さが伝わってくるくらいですね。


1巻で完結しているにも関わらずここまで綺麗に纏まっているバトル漫画は少ないでしょう。

バトル漫画は特に間延びしやすいですからね。

1巻のバトル漫画を探している人には間違いなくおすすめしたい作品です。

雷鳴のZAJI

バトル漫画と野球漫画の2つが完結している1巻。

かなりページ数がある大ボリュームな1巻で、タイトルの雷鳴のZAJIだけでも通常の漫画の1巻より多いです。

「聖闘士星矢」や「リングにかけろ」を描いた作者でもあり、全体的にキャラ絵が濃いですね。

北斗の拳みたいと言えばなんとなくイメージが掴めるでしょうか。


内容は雷鳴のZAJIがバトル漫画でもう1つが野球漫画。

ZAJIはツッパリ時代の不良がいるような世界が舞台で、その中で主人公を狙う抹殺者との戦いが描かれています。

簡素な食事や逃げやすい家など逃亡者としての生活感やテンポの良い展開が魅力的。

抹殺者との戦いではありますが、ストーリーは喧嘩漫画と言っていいでしょう。ただ完結までバトルシーンは少なめでした。


後半の野球漫画に関してはギャグ漫画のような野球が描かれています。

テニヌの様にと言ったら若い人はわかりやすいかも。ストーリー的には熱血スポーツ系ですかね。

全体的には勢いと迫力が印象的な1巻でした。

1巻で完結する青春漫画

神様がうそをつく。

11歳の少年少女の夏を描いた1巻完結の青春漫画。

ストーリー的には2人の少年少女を中心に初恋が描かれているので恋愛寄り。

好きな女の子のために成長していく少年と重すぎる秘密を抱えた少女の青春ストーリーが魅力的な作品ですね。


とはいえ恋愛漫画というようなストーリーでもなく、「夏」、「切なさ」、「健気さ」などが重視されているので幼い主人公ではありますが青春枠です。

雰囲気的には「時をかける少女」や「君の名は」のような綺麗さや切なさが近いかも。


重い秘密や辛い現実に立ち向かう2人の子供のひたむきさに心打たれる読者は多いでしょう

共感や憧れがテーマになりやすい恋愛漫画と違い、小さい子供と恋愛がメインでありながら非常に感動させられる漫画でした。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

めちゃくちゃ上がり症な女子高生が主人公の青春学園漫画。

タイトル通り最初の自己紹介で自分の名前を言うことすらテンパってしまい、先生に当てられた時などももちろんテンパってしまう女の子。

考えすぎて緊張しすぎてしまうというのは現代の若者にありがちな悩みであり、かつ中々わかってもらえない悩みでもありますよね。

この漫画はそんなコンプレックスを中心に彼女の青春を描いています。


他の中心人物としてギターはできるけど音痴な同級生も登場。

彼女と主人公の2人でそれぞれのコンプレックスと向き合い、2人で学園祭で歌うことを目指すことが基本的なストーリーになっています。


1巻完結と短い青春学園漫画でありながらコンプレックスと向き合う様が非常に感動的。

多くの人はなにかしらのコンプレックスを持っているでしょうし、そんな人こそ感情移入しやすくて感動できる1巻です。

その中でも特にどもり癖や上がり症などの悩みを持つ人にはおすすめしたい1巻ですね。

1巻で完結する恋愛・ラブコメ漫画

AV女優とAV男優が同居する話。

シリアスな恋愛の短編が集まった1巻。

全てとは言いませんがほとんどが重めの恋愛を描いています。

ラブコメのようにポップな感じが中盤に挿入されており、序盤と終盤から完結までは重めの恋愛が続くというところ。


タイトルにAV女優とAV俳優とありますが、すべての短編を通してお色気要素は含まれていません。

さらにいえばAV女優とAV俳優の話が最も普通のラブコメや恋愛漫画に近いストーリーをしていますね。

他の短編のほうがちょっと重めです。


バッドエンドというわけではないですが、全体的にちょっと悲しいシリアスな恋愛を楽しめる1巻としておすすめの作品。

読者を思いっきりのめり込ませてくれるのにサクッと腑に落ちるストーリーが完結まで描かれています。

1巻という短さながら、風呂敷を広げるところから畳むところまで非常に上手な短編が集まっていますよ。

忘れられない

大人な恋愛ストーリーの短編が集まった1巻。

タイトルの「忘れられない」は最初の1話の物語です。

大人で切ない恋愛を描いており感動的な作品ですが、子供や男性には向かないかも。

他の話で可愛い恋愛が描かれているものもありますが全体的に大人向け。


しかしその分人を想う気持ちをズシンと感じれる作品で、ストーリーに共感する人も多かったのではないでしょうか。

実際に泣いてしまったというひとも少なくないはず。

1巻完結漫画の中でも大人で切ないラブストーリーを最も感じ取れる作品と言っても過言ではないでしょう。

大人な女性にはぜひとも読んでもらいたい1巻ですね。

透明人間の恋

少女漫画的恋愛ストーリーの短編が集まった1巻。

タイトルの透明人間の恋というのはそのまま透明人間というわけではなく、誰にも相手にされない見た目の主人公がイメチェンして可愛くなるというストーリーのことです。

短編のうちの1つで、少女漫画的ストーリーではないので注意ですね。


どの話も1つの山場が用意されていて、それを乗り越えて告白をするというシンプルな少女漫画。

そのため少女漫画が好きな人なら無難におすすめできる1巻と言えるでしょうね。

設定的には俺様男子、イメチェンもの、失恋からの恋愛などバラバラです。

なので少女漫画の魅力の1つであるドラマチックな恋愛を1巻完結という短さでたくさん味わえるところが魅力的ですよ。

となりのロボット

人間とロボットの恋をテーマにしている1巻完結漫画。

そして人間とロボットは女子高生同士というのが特徴ですね。

とはいえロボット側は歳を取りませんが…。


ストーリーはガールズラブらしいもので、「他の人達とは違う恋のあり方」に葛藤する少女が、さらに相手がロボットでもあるということで余計に強調されて描かれています。


そしてロボットは感情を持つことは果たしてあるのか、というSFロボット漫画の王道ストーリー性も持ち合わせた1巻。

読者によってどちらに注目して読んでいるかは分かれるところでしょう。

そのため読んだ後のこの作品への感想もどちらかのジャンルにハッキリと二分化されるであろう珍しい1巻完結漫画でした。

ひのたまLOVE

「ひのたまLOVE」と「葵さまが好き」が収録されたラブコメジャンルの1巻完結漫画。

「ひのたまLOVE」はパッとしない女社員がやり手上司を口説き落とすことを目的にしたラブコメです。

4コマ漫画で読みやすく、ノリと勢いがある登場人物たちなので少女漫画的設定ではありますが男性にも読みやすい漫画でしょう。


ちなみに女社員が20の主人公で、恋する相手が36歳の上司かつ父親と同じ年齢というのもラブコメ漫画としてはかなり特徴的。

ラブコメではほとんど見ない設定ですね。恋愛という枠でも少なめでしょう。

1巻完結漫画の1つではありますが「ひのたまLOVE」に関しては未完のまま完結となっていることに注意。


「葵さまが好き」は何億円という借金をしている黒田家と借金を肩代わりしてくれた葵さまの話。

同じ1巻にまとめられている作品ではありますが、絵からなにから「ひのたまLOVE」とは異なっています。

こちらも少女漫画的設定といえる漫画ですね。

どちらも同じように少女漫画的設定にも関わらず男性にも魅力がある作品となっています。

1巻で完結するほのぼの・日常漫画

こども・おとな

非常に懐かしさを感じる小学生の日常を描いた1巻完結漫画。

出だしの「土曜日に半分学校に行っていた頃」という舞台の説明の時点で懐かしさを覚えました。

30歳前後の舞台と同じ時代の小学生だった人は特にのめり込むことができるでしょうね。


ストーリーは今思えばなんでもないような小学生の日常が淡々と描かれ、漫画的な大きい波があるような小学生を描いているのではなく誰もが経験したであろう綺麗に描いている作品です。

子供目線の大人だったり主人公の小学生らしい可愛らしさだったり、そんな普通が魅力的に描かれています。


小学生だからこそ知らなかったことをどんどん知っていく、小学生目線の新たな発見が非常に面白い。

懐かしさが魅力的な作品ですが、完結間際のラストストーリーには感動的なストーリーも用意されているところもいいですね。

完結まで綺麗に纏まっていると思いますし、全体的にクオリティの高い1巻と言えるでしょう。

りとうのうみ

ほのぼのとした那間古島の日常を描いた1巻。

日常と言っても基本的にストーリーは海に関連するもののみで、完結までダイビングなどの海辺での日常が描かれています。

全カラーの作品ということもあって田舎暮らしを夢見る現代社会人には特におすすめの作品。

のんびりほのぼのとしたストーリーと海という開放的な舞台は読者に「連休は離島旅行に行こうかな」と思わせてくれるでしょう。

あとがきに作者の絵的なテーマとして「読者をそこに連れてゆきたい」というのも書かれており、この点は作品の特徴の1つと言えますね。


ただ完結までは100ページほど、その後の挿絵や4コマを含めても120ページちょっとと1巻完結漫画としてはボリュームは少なめ。

全カラーであることを考えればしょうがないかもしれませんが、ストーリーを楽しむには少し物足りないボリュームです。


とはいえ色合いや海の青や空の青が綺麗に描かれているので、離島のほのぼのとした雰囲気を絵で楽しむ漫画としては申し分ないハイクオリティな一品です。

夕凪の街 桜の国

原爆が投下された後の広島の人たちを描いた1巻完結漫画。

漫画ということもあってか直接的な表現はなく、原爆という凄惨な出来事ではありますが読みやすく仕上がっていると思います。

ストーリー自体も原爆後という舞台を除けば昭和時代のほのぼのとした日常が中心で読みやすい。

むしろ昭和時代のほのぼの系漫画はレアなのでそのジャンルで良かったとも言えるくらいです。


実際にはこの漫画は被爆者や後遺症が出ている家族たちの日常漫画になっています。

そのためほのぼのとした日常のように描いていてもダークで重めなストーリーと言えますね。


学校の授業のように原爆後を解説しているのではなく、そこに住んでいる人々たちの心情をしっかり描写しているところが魅力的。

教育漫画や歴史漫画ではないことで原爆後のことを全く知らない人がとっつきやすく、かつそんな人達にこそ読んでもらいたい1巻。

完結まで読んでも通常の漫画のように「面白かった!」とはならないかもしれませんが、「感銘を受けた」「読んでよかった」という気持ちにさせられる良作ですよ。

1巻で完結するギャグ・コメディ

ネムルバカ

大学生女子2人がダブル主人公の日常系コメディ漫画です。

ストーリーに明確な浮き沈みはなく、ある意味これがリアルな大学生の日常とも言えるでしょう。

1巻で完結ということもあってその淡々とした日常がよりリアルに感じ取れます。


お酒を飲んだり、ライブに行ったり、めんどくさい日常があったり。

特別にリア充でもないけど特別に陰キャでもない普通の大学生の日常がこの1巻に詰められていますね。

その中でふっと舞い降りる別れなど…。


コメディジャンルなので読みやすく、それなのに今なんとなく生きている大学生が現実と照らし合わせてのめり込める良作ですよ。

全1巻でほとんどが淡々とした日常を送り、クライマックスから完結まですらサラッと過ぎていってしまうとこも非常にリアルな作品です。

飲みに行こうぜ!!

タイトル通り、1巻で完結するお酒をメインとしたコメディ漫画です。

物産営業のエリートである美人社員とイケメン社員を2人がメイン。

誰もが羨む2人ではありますが、この漫画の見どころはラブコメではなく2人の酒豪コメディだということ。


この2人は飲み友達でありお互いに酒豪。

他の社員も飲みに参加していますが一晩彼らについていける人間はいません。

さらにパチンコなどのギャンブルではなく、お互いが商談が成功か否かなど個人的なギャンブルをしているところが特徴的ですね。


現代の社会人たちがこんな楽しい社会人生活が送れたらいいのになと思わされる作品。

1巻完結で読みやすく、社会人が感情移入しやすい上に前向きになれる漫画としておすすめですよ。

我々は猫である

人の言葉が話せる飼い猫とその飼い主を描いたほのぼの系日常コメディ漫画。

ペットを飼っている人であるならば誰しもが「この子が喋れたらなー」という感想を抱いたことがあるでしょう。

この漫画はまさにそれをテーマにしている1巻です。


さらにこの漫画の魅力は人の言葉を話す猫でありながら心は猫という種族ありきだということ。

マキバオーやしまじろーを見ればわかりますが、人の言葉を話す動物を描いた作品は基本的に心が人間に寄せられる傾向があります。

しかしこの漫画の人語を話す猫は猫ということからブレませんし、なんなら飼い主も猫という扱いから外れません。

そのなかで繰り広げられるほのぼのコメディが非常に面白い。


ギャグのようにぶっ飛んだ笑いではなく、飼い主と飼い猫の掛け合いが漫才のように繰り広げられ、しっかりとしたボケとツッコミが最高ですね。


フルカラーでほのぼの系4コマ漫画ということもあって多くの人におすすめしたい1巻。

ほのぼの系4コマなので読み応えがある漫画を読みたい人には向きませんが、疲れていて何もしたくないという1日に寝ながら読みたくなるような1巻ですね。

ドントクライ、ガール

下ネタ満載のギャグ漫画。

女子高生が31歳の家に居候する少女漫画、と簡潔に説明するとラブストーリーしか想像できませんがそんなことはありません。

出だしから裸族の31歳が登場し、かなりテンポの良いストーリーで軽快なトークが飛び交います。

とはいえお色気要素やえげつない下ネタはなく、軽めの下ネタが頻発するギャグというのがこの漫画の魅力。


ハイクオリティな下ネタギャグ漫画が完結間際まで続きますが、ラストには綺麗に纏まっているところも面白い。

設定の女子高生と31歳を活かした少女漫画っぷりが上手く組み込まれています。


文字の説明では完全に真逆のストーリーだろ!と思うでしょうが、面白さとストーリーの締めの上手さが際立つ1巻。

女性に向いている下ネタ系ギャグ漫画は希少ですし、少女漫画であっても男性にも読みやすい1巻ですね。

みしかか! ヨシノサツキ短編集

ばらかもんの作者が描いた短編集であり、デビュー作も含まれている1巻。

ばらかもんの登場人物に「タマ」と「美和」がいますが、高校生になった彼女らもメインとは言いませんが登場する話も少しだけあります。

スピンオフ漫画というほどではありませんが、ばらかもんが好きだった人は特におすすめと言えるでしょう。

ストーリーの雰囲気もばらかもんのようなほのぼのとした感じですね。


コメディシーンは非常に面白く満足できるレベルと感じました。

ラブコメシーンがテーマになっている話も多いですが、ほとんどがコメディよりなので恋愛漫画が苦手な人でも問題ないでしょう。


デビュー作が混じっているということもあり、作者の作品であるばらかもんなど新しめの作品がハイクオリティであることを考えると少し物足りなさを感じる人もいるかも。

とはいえ1巻完結で爽やかなコメディ系漫画としては十分に読み応えがある内容だと思いますよ。

1巻で完結するスピンオフ

DRAGON BALL外伝 転生したらヤムチャだった件

あの有名なドラゴンボールの1巻完結スピンオフコメディ漫画。

ドラゴンボールのキャラの中でもヘタレとして多くの人に知られるヤムチャが主人公となっています。

といってもバトル漫画ではなく、ドラゴンボールマニアな高校生がヤムチャに乗り移ったときどう未来を変えるかというのがこの作品のテーマ。

ほとんどのバトルシーンはサクッと終わり、ブルマとの結婚を狙ったり自分の死の未来を避けることを主軸に置いています。


1巻完結ということもありストーリーのメインはベジータ編のみ。

セル編もちらっと描写されますがヤムチャにはついていけないと断言していますね。


未来を知っている地球人がどうすればベジータ編に対応できるか、と考えてから読み始めると面白いでしょう。

ただ効率的な修業をするのではなく、この漫画ならではのルートでベジータ戦までにヤムチャが戦闘力1万超えてくるのは面白い。


「転生」というものを1巻に凝縮したこの漫画。

有名作品のスピンオフということもあって手に取りやすい作品と言えるでしょうね。

鋼の錬金術師4コマ

有名漫画「鋼の錬金術師」のスピンオフ的な1巻。

といっても新しいスピンオフ漫画というわけではなく、鋼の錬金術師の漫画の巻末などに載っていたおまけ4コマをまとめた作品です。

そのため鋼の錬金術師を既に読んでいる人はもう読んだことあるものも載っています。


鋼の錬金術師の4コマはそもそも評判が良かったですし、それをまとめて読めるのは非常に便利ですね。


巻末4コマだけでなくDVD特典4コマや特別描き下ろし4コマなども載っており、コミックスのみで鋼の錬金術師を楽しんでいた人もまた新鮮な気持ちでこの作品に触れることができるでしょう。

鋼の錬金術師を読んだことない人でも4コマの内容がギャグ系なので読みやすいかも。

原作を読んでいたほうが楽しめるには違いありませんが、1巻完結のギャグ系4コマを探しているには一考の余地ありですよ。

1巻で完結する歴史漫画

ヘウレーカ

紀元前216年のイタリア半島(シチリア島)、古代ローマを舞台にした歴史ジャンルの1巻完結漫画。

過去の戦争である「シラクサの戦い」がモデルになっています。

そのため戦争漫画でもありますが、ヒューマンドラマとは違い各々の死についてはあまり触れません。

客観的な立場としての戦争が描かれていますね。


アルキメデス、ハンニバル、古代兵器など歴史ロマン溢れるワードが次々登場するところが魅力的。

1巻完結漫画ではありますが別作品である「ヒストリエ」の前章のようなストーリーという点も特徴的ですね。

ヘウレーカの作者は「ヒストリエ」や「寄生獣」を描いた作者でもあります。

もし「ヘウレーカ」が気に入れば「ヒストリエ」に、「ヒストリエ」が好きであれば「ヘウレーカ」を読んでみることをおすすめします。

しかし「ヒストリエ」は1巻完結漫画ではないことに注意。

春風のスネグラチカ

謎多き2人を主人公として描く歴史漫画。

1933年のロシアを舞台にしています。

キャラクター、風景、常識など様々な点で現代の日本とは異なっており、昔のロシア(ソ連)を楽しむ歴史漫画としてもおすすめ。

ただ完璧な歴史教育漫画ではないとはいえ内容はちょっと難し目です。


主人公の2人が謎の人物として現れ、完結までに正体と目的が明かされていくというストーリー。

ただでさえジャンル的に教養がないと難しいのに、ストーリーそのものも謎が多くて難しいのでかなり人を選ぶ漫画です。

しかし教養がある人や、子供でも読める漫画より大人向けの漫画を好む人にはピッタリの1巻でしょう。

完結までのめり込めること間違いなしですよ。

1巻で完結するホラー

会社の奴には絶対知られたくない

圧倒的コミュ障で会社では便所飯をしているようなOLが襲ってくる化け物を殺す1巻完結のサバイバルホラー漫画

会社の多くの人間が豚のような見た目に変貌し、会社内で生き残りを目指すシンプルなゾンビ系脱出ホラージャンルですね。

見覚えのあるリア充を倒すたび、コミュ障側から見たリア充たちの嫌な部分が描写され、その上で倒すのでスカッと系ホラーでもあるかも。


ただ主人公OLの性格がコミュ障であり、それをリアルに描いているためストーリー的には重く感じます。

自身は重度のコミュ障だと言う人には共感しやすくスカッと系ホラーになるかもしれませんが、それ以外の人は1巻完結の脱出ゾンビホラーとだけ考えたほうが良いでしょう。


ホラージャンルではありますがグロやスプラッターな描写はなく、敵の見た目も人間が豚鼻を付けているだけなのでホラーが苦手な人でも手を出しやすいという点は魅力的。

基本的には1人で完結まで脱出を目指すシンプルなストーリーですが、完結間際はコミュ障の自身と向き合うストーリーもあります。

最後はハッピーともバッドともなんとも言えない完結の仕方。トゥルーエンドって感じかな?

とはいえ1巻完結のサバイバルホラー漫画は珍しいので、このジャンルが好きな人には無条件で推したくなる一品ですね。

1巻で完結するミステリー・サスペンス

山羊座の友人

いじめっ子から逃げるには自殺するか殺してしまうか。

その2択に迫られ殺すことを選んだ高校生の物語です。

サスペンス×ファンタジー×ミステリー×青春というジャンルが盛りだくさんな1巻完結漫画。


未来の新聞の欠片によって事件を知った主人公が、同級生がいじめっ子を殺し自殺するという未来を変えるために行動します。

スタートから中盤まではサスペンスのように主人公と犯人と思しき友人の逃亡劇が描かれています。

このときの逃亡劇が脱獄系漫画のようにというよりは、何もかも放り出して旅をする学生を描いているかのよう。

事件についてはサスペンスのように描かれていますが、終盤からは徐々に具体的に描写されるようになり、ミステリー漫画として事件の真相が描かれていました。


1巻完結という短さと4つのジャンルでありながらもストーリーが綺麗に纏まっている作品でしたね。

いじめがテーマの1つではありますが、具体的な描写はなく鬱漫画ではないというところも多くの人におすすめしやすいポイントの1つ。


ミステリーやサスペンスなどのダークさが程よく抑えられているので、このジャンルを普段読まない一般的な読者にもおすすめの1巻完結漫画ですよ。

外天楼

ギャグのようなストーリーとミステリーが交差している1巻完結漫画。

完結までほとんどの話が短編のように描かれていますが、最期のストーリーで全てが交わる作品です。


1話のエロ本をなんとか手に入れようとするギャグのような話から、第2話第3話と話が進むにつれギャグの要素とミステリーの要素が逆転していくのが特徴。

そのため中盤のミステリーの内容もあまりシリアスではなく、ギャグの要素も混ぜられているので比較的どの読者にも読みやすい作品。

漫才の掛け合いのような面白さではなく、変わったストーリーとそれなのに真剣な登場人物が面白い。


SF漫画というほどではありませんが設定的にはSFも混じっています。

ただの面白い短編ギャグ漫画かなと読み進めていたら最終話に全ての話が纏まったのには驚きました。

伏線も綺麗に回収し、着地点も予想外過ぎて「やられた!」と思えるような1巻完結漫画でしたね。

その最後の上手さを楽しむためにあるような漫画なので、この漫画に限ってはあまり情報収集しないほうが楽しめるでしょう。

1巻で完結するシュール漫画

東京発 異世界行き

各話で主人公が変わる短編が集まった1巻。

全体的に共通しているストーリーはシュールな日常系ということでしょうか。

刑事だったり強盗だったり学生だったりと舞台はバラバラですが、基本的にはシュールなストーリーが淡々と進みます。


タイトルから流行りの異世界漫画かと思って買う人もいるかもしれませんが、そんなことは全く無いので要注意。


シュールなストーリーというだけでなくキャラの発言がどれも独特なので、ハマる人はハマるけどツボらない人は何回読んでもツボらないという作品です。

そのため1巻完結という手に取りやすさはあっても誰にでもおすすめできる作品ではありません。

しかし多くのジャンルの漫画を読み飽きた人や、笑いのツボが人と合わないような人にはまさにツボに入る作品と言えるでしょう。

1巻で完結するヒューマンドラマ

式の前日

シリアスな日常を描いた短編が集まった1巻。

各話は独立しており全てシリアス系ではありますが、重いストーリーではありません。

コメディのようにポップではありませんが、シリアス系の中ではかなり読みやすい作品が集まった1巻ですね。


どの作品も完結が非常に上手でストーリーが上手く纏まっているのが魅力。

式の前日、初恋を語る飲み会、お父さんと年1回の再会など小さいテーマが上手く活かされていますね。


各話1話完結でありながらラストにはどんでん返しが用意されている作品もあったり、漫画という枠に収まらないハイクオリティな作品たちです。

1巻完結漫画でどの作品がおすすめか、という話題が出たらこの作品を1位に上げる人もいるでしょう。

それくらいハイレベルでハイクオリティな作品です。

ただ難点があるとすれば、漫画らしさは薄く子供向きではないということでしょうか。

回游の森

多くの偏愛が集まった短編的な1巻。

幼女愛や蛇しか愛せない人、親友に恋してしまった人など王道ではない恋心や性癖を抱えた人たちを描いています。

とはいえ恋愛ストーリーというよりは「人間のやましい気持ち」をテーマにしているのが印象的。


そのため読者に緊張感というかスリルというか、人間の深層心理を覗き込んでいるようなドキドキが味わえる1巻。

歪んでいるような生々しいような、リアルでないのにリアルなストーリーが魅力的ですね。


ダークな部分を覗いているにもかかわらず漫画としては重くない、比較的読みやすく描いているところも良い。

短編が集まった1巻と考えて良いですが、完結までストーリー上で明確に関係しているわけじゃないけど完全に独立しているわけでもないというのも特徴的でした。

各話の秘密が「恋愛」に関する事が多いですが、恋愛漫画とは全くジャンルが違う1巻と言えるでしょう。

犬を飼う

犬が老いていく姿を淡々と描いている1巻完結漫画。

最初の話から老いた姿でスタートし、完結までにゆっくりと丁寧に最期の瞬間まで描いています。

その弱っていく姿は「犬を飼っていた」人にはキツすぎて読めないかもしれません。

過去に飼っていて直近で亡くした人には間違いなく泣ける、胸が締め付けられるような気持ちになる作品となるでしょう。


逆に「犬を飼う人」にはぜひ読んでもらいたい1巻と言えます。

犬をテーマにした漫画は基本可愛いやほのぼのなど楽しいことがテーマになっている中、この漫画は老いていく辛い時期を共に過ごすことも「犬を飼う」ことだと教えてくれます。


実際に犬を飼っていたこの記事を書いている私は1巻完結という短さにも関わらず一気に読むことは叶いませんでした。

私は我が子のような愛犬が使っていた遊び道具を未だに片付けられていませんが、同じような状況の人は必ず心揺さぶられる漫画の1つとしてこの作品を挙げることになるでしょう。

我らコンタクティ

宇宙にロケットを打ち上げることを目的にした1巻完結漫画。

ジャンル的にはヒューマンドラマに当たりますかね。

冴えない女性社員と小学校時代の同級生でボロ工場の男性がロケット開発をする話。

ロケットを宇宙に飛ばすという夢とロマン溢れるテーマの本はいくつか存在しますよね。


この漫画はロケットを飛ばすだけではなく映写機を飛ばして宇宙人に映画を見せることが目的。

しかもSF漫画ではなく現代が舞台なので宇宙人はいるかなんてわかりません。

それでも完結までただ真剣に子供のようなバカのような夢を追い求めるヒューマンドラマです。


男女2人がメインではありますが恋愛にはぶれず、しっかり目的だけを描いているのも魅力的。

夢とロマンを描いた1巻で完結する漫画は何かと言われたらこの作品を推しますね。

ルート225

少しだけ今と違うパラレルワールドに迷い込んだ姉弟を描いた1巻完結漫画。

両親だけがいないというパラレルワールドから元の世界に戻ることを目指すストーリーです。

とはいえ単純なSF漫画というわけではなく、姉の不安定な年頃をSF的に描いた1巻。


終わり方も明確なエンドがあるわけではなく、考えさせられる内容のため少し難しい作品と言えるでしょう。

タイトルのルート225というのはおそらく15歳のこと。

最初のサブタイトルがルート196というのは14歳だと考えられます。


14歳15歳というのは非常に不安定で多感な時期であり、反抗期に突入する時期でもありますよね。

不安定なアイデンティティを持つ少年少女がパラレルワールドによって親離れをさせられ、たくましく成長しながら行動していく様が非常に魅力的。


単純に読むと単なるパラレルワールドからの脱出を目指す学生の物語ですが、しっかり読み込むと描かれている姉弟の心情の方が比重が大きいことに気づきます。

少し難しい作品ではありますが、その分1巻完結でありながら何度も読み返したくなる作品でもありますね。

ちーちゃんはちょっと足りない

女子中学生の中学生活を描いた1巻完結のヒューマンドラマな漫画。

タイトルや前半を読むと女子中学生たちのほのぼの系日常漫画に見えますが、実際には全く違いますね。

後半の窃盗事件から完結まで超シリアスで胃がキリキリするようなヒューマンドラマが味わえます。


後半入ったくらいから加速度的にストーリーが変わっていくので試し読みをして判断する人は要注意。

終わり方も後味がいいとは言えないバッドエンドで読む人を選ぶダークな1巻と言えるでしょう。


しかしその分人間の卑怯さやちょっとしたことで壊れていく日常と自分自身を垣間見る事ができる魅力的な作品。

1巻という短さでここまで後々ダメージが残る言いますか、心にくるものがあるヒューマンドラマな漫画は初めてでした。

マイ・ブロークン・マリコ

自殺してしまった親友のことを想うヒューマンドラマな1巻完結漫画。

女性の同性同士の相手を想う感情が事細かに描かれている作品。

「なんで私を残して1人で逝ってしまったのか」という気持ちがひたすら描かれています。


ストーリーは親友の遺骨を手に入れ、旅をし、海まで行くというシンプルなもの。

しかし完結までの間に主人公の感情の揺れ動きが読者には重く突き刺さることでしょう。

主人公がヤンキーOLで感情がストレートに出ているのも魅力的ですね。


死んでしまった親友は子供の頃から虐待など、諸々重い状況にあるため重めのストーリーとなっています。

漫画のようなというよりは映画のような1巻。

疾走感もある作品で、とにかく短い時間でのめり込むことができる1巻完結漫画と言われればこの作品でしょ!と答えますね。

説得ゲーム

非常にシリアスなヒューマンドラマを描いた短編が集まった1巻。

どの作品も1つの大きなテーマに沿ったストーリーで描かれ、完結までそれ以外のサブイベントが描かれることはありません。


舞台はタイムマシン、男性が子供を産めるようになった世界、脳だけで生きれるような新科学など、近未来SFのようなものが基本です。

しかしSF的なものは舞台のみでストーリーは完全にシリアスなヒューマンドラマ。

このような未来が訪れたときに自分がどのような行動を取るか考えさせられるような作品ですね。


シリアスなストーリーではあるんですがストーリーが重いということはなく、ダークでもバッドエンドでもないのでシリアス系の中では読みやすさはあります。

ただ共感や非日常による興奮を楽しめるようなストーリーではないため、漫画好きという人におすすめする作品ではないかも。

1巻完結で普段漫画を読まない人にも手に取りやすいはずなので、シリアスな小説や考えさせられる映画が好きな人におすすめしたい作品と言えるでしょう。

珈琲時間

コーヒーを中心に人々を描いた雰囲気が魅力的な1巻完結漫画。

短編的に分けられておりそれぞれの話はジャンルがバラバラ。

しかし共通しているストーリーは落ち着いている雰囲気と人々のヒューマンドラマを描いているということです。

ほのぼの日常系にも思えますがそういうわけではなく、なのにのんびりとした落ち着いている雰囲気が魅力的。


珈琲時間というタイトルですが「コーヒーの知識」を描いているのではなく、どちらかというとのんびりとコーヒーを飲んでいるときの「時間」の方に焦点があたっていることに注意です。

ヒューマンドラマではありますが重いストーリーというわけでもなく、さらっと読める爽やかさがある1巻。


地味にほのぼの系ヒューマンドラマ漫画は母数が少なく(ほのぼの系日常漫画は多いんですが…)、それをさくっと完結するオムニバス形式で楽しめる1巻としておすすめですよ。

僕が私になるために

性同一性障害の男性がタイで性転換した実録エッセイ。

ノンフィクションのため作者のリアルな自身の性別への心情とリアルな性転換が描かれています。

実際に性別を変更することがどれだけ不安で大変か、どれだけ環境が変わるか知ることができるでしょう。

手術の流れや内容もわかりやすかったです。


とはいえ重めな内容ではありますがストーリーはポップに描いているので読みやすさは問題ないですね。

ただ題材が題材のため共感は難しいかも。

もちろん同じように性同一性障害を持つ人には共感できるでしょうし参考になる1巻かもしれませんが…。


題材も特殊で実録エッセイ漫画なので読む人をかなり選ぶ1巻と言えるでしょう。

身近に性同一性障害を持つ人がいる人はこの漫画を読むとその人の気持ちに寄り添えるきっかけになるかもしれませんね。

1巻で完結するSF漫画

星のポン子と豆腐屋れい子

宇宙人に復讐を誓った女の子のSF漫画。

タイトルや試し読みではわからないかもしれませんが、とても重くシリアスなストーリーになっています。

画風に関してもコメディや少年向けの絵のため分かりづらいかもしれませんね。

第1話が非常に重たく風呂敷を広げていくような話で、2話から完結までは解決に向かう風呂敷を畳むような話です。


基本的なストーリーは、宇宙人の詐欺まがいの取引に騙され完璧な硬貨(小さいもの)を生み出される機械と引き換えに弟を殺されてしまうというもの。

そこから宇宙人を殺すために少女は5年間も奔走し、家族もお金によって変わってしまうという辛いストーリーになっています。

適当にざっと読むとハッピーエンドのような終わりにも見えますが、ちゃんと読み込むとかなりダークな終わり方だと気づくはず。


完結まで綺麗に纏まっているように描写しているけどそれは正解なのか?と考えさせられる1巻。

ただかなりダークなストーリーではありますが明るめの絵のおかげでだいぶ一般向けになっており、普段苦手な方もダークなSFを好きになるきっかけになるような漫画ですね。

アイリウム

記憶を意図的に消せる薬「アイリウム」をテーマにした短編が集まった1巻。

薬が薬なだけに近未来SFのような作風になっています。

舞台はどの話でもバラバラですし、アイリウムの使用方法もバラバラです。

嫌なことを忘れるや恐怖心を消すなど。


不都合な事実を思い出さない薬がテーマなので基本的にどのストーリーも少し重め。

とはいえこの漫画は完全に「記憶を好きな時間消せたらどうする?」というテーマに惹かれたかどうかで読むかどうかを決めていい漫画ですね。

複雑なストーリーもメッセージ性が強いわけでも意外性があるわけでもありませんし、好みがハッキリしやすい漫画だと思います。

もちろんこのテーマに惹かれた人は必ず満足できるであろうというくらいにはクオリティが高い1巻でした。

バビロンまでは何光年?

地球消滅後にポンコツ宇宙船で星を旅するSFコメディ漫画。

キャラデザや世界観が非常に特徴的な1巻ですね。

デザインからほのぼのSF系に見えるんですが、どちらかというとギャグ寄りの作品。

ちょっとしたお色気要素や下ネタもありますが完結まで綺麗にSFコメディとして纏まっています。


とはいえ独特なデザインとストーリーですので万人受けという作品ではないですね。

意見は分かれながらも合う人にはピッタリハマる1巻と言えるでしょう。

1巻完結でSF以外の余計な要素が薄い(バトルやラブコメなど)純粋な宇宙SF漫画としては希少でもあるので、ジャンル的にSFが好きなら手にとって見て後悔はしないですよ。

惑星9の休日

惑星9を舞台に描かれるSF短編が集まった1巻。

SFではありますが設定の複雑性は一切なく、わかりやすいのにSFストーリーから一切ぶれない1巻。

SF漫画ではありますがほのぼのとした心地のいい日常が描かれ、いい具合にSFの非日常と絡み合っています。


情報量が少なくシンプルなストーリーなので読み応えがある漫画ではなく、どちらかというと完結まで頭を空っぽにして読めるSF作品と言えるでしょう。

ただ絵の線が非常に細く簡潔であるため漫画らしさが薄め。

人によってはなんだこの絵?ってなってしまうかもしれません。

良くも悪くも人を選ぶ、漫画好きというよりは本好きの人に向いている1巻完結漫画ですね。

1巻で完結するちょいお色気な一般漫画

へんなねえさん

ちょっとお色気短編が集まった1巻。

ストーリー雰囲気はお色気というほどではなく、ほのぼの日常に近いです。

しかしそのほのぼのとしたストーリーの根幹にお色気さがあり、裸シーンを中心に物語が動いている感じ。

さらにそのセクシーな日常はSF要素も混ざっており、未来と過去の自分がレズプレイをしたり透明人間になれる女の子が裸で好き勝手したり。


少し設定がアブノーマルな作品が集まっていますが、それでも嫌悪感なく爽やかに面白いストーリーを楽しむことが出来ます

単なる興奮するお色気さが詰まっている漫画というわけでもなく、不思議な世界観によるエロティズムが魅力的な漫画ですね。


基本は1話完結が集まった1巻ではありますが、同じ設定の続編のような話もあって完全に全てが独立している1巻というわけではないのも特徴です。

そのため1話完結だと少し物足りないと言う人には丁度いいかもしれませんね。

SF的なエロスが中心の漫画なのに興奮より面白さが来る非常に珍しい1巻です。

1巻完結のジャンルがバラバラな短編集

大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集

有名漫画家が9名も関わった贅沢な短編が集まる1巻。

「めだかボックス」の西尾維新と暁月あきら、「デスノート」の小畑健、「いちご100%」の河下水希、「荒川アンダーザブリッジ」の中村光などなど…。

有名作品を生み出した有名漫画家が9人も集まって生み出された1巻完結漫画です。


どの作者も画風は全くと言っていいほど異なり、短編1つ1つに作者の個性が滲み出ていますね。

ジャンルも全ての短編で全く違い、恋愛、サッカー、ホラーなどなど、全てが独立している1巻。


9名もの有名漫画家が関わっているとさすがに底力を感じますし、やはり全体的にレベルの高いハイクオリティの1巻になっています。

原作の西尾維新は「化物語」や「十二大戦」などのアニメ化でも大ヒットしています。

とにかくパワフルでオールスターのような漫画を楽しめる、どんな漫画好きにも向いている1巻完結作品と言えるでしょう。

水上悟志短編集「放浪世界」

完全に独立したストーリーが複数ある短編が集まった1巻。

読みやすいコメディや青春漫画、ちょっと重めの話もありジャンルはバラバラ。

頭空っぽにして読める作品もありますし、ラストが気になってめちゃくちゃのめり込んでしまう話もあります。

しかしそれなのにストーリーがどれもハイクオリティですね。

どの話もジャンル関係なく面白く感じました。


1巻完結漫画は絵が漫画らしくないものが多いですが、この作品はちゃんと漫画らしいのも良い。


そして複雑で考えさせられる部分がある小説のようなストーリーが1巻完結漫画は多いですが、この作品はちゃんと漫画としてのハイクオリティを描いています。

本好きの人にはインパクトが欠けるかもしれませんが、漫画好きの人にはぜひ読んでもらいたい1巻ですよ。

ひきだしにテラリウム

非常に短い短編が集まった1巻。

短編の数はなんと33。1巻完結漫画の中でもトップクラスに多いのではないでしょうか。

さらに短編形式が集まった1巻漫画はジャンルが統一されているものが多い中、この作品は非常にたくさんのジャンルのストーリーが詰まっています。

ファンタジー、SF,コメディ、現代、シュールなどなど…。他にもかなりのジャンルを網羅していますね。


トータルで全ての話が好きにはならないかもしれないけど、どれかしらの話は気にいるだろうと言えてしまうほどです。

同じ作者なのに絵がぜんぜん違うのも面白い。

このような短編ジャンルをショートショートと言うんですが、ショートショートが好きな人になら文句なしにおすすめしたい作品といえるでしょう。

ショートショートを全く読んで来なかった人はストーリーがバラバラすぎて驚くかもしれませんね。

【1巻完結漫画まとめ】難しめの話が多い…

いかがでしたでしょうか?

サクッと読みたくなるような1巻は見つかりましたか?

こうやってまとめたことで改めて思いましたが、1巻で完結する漫画はやはりヒューマンドラマが多いですね。

通常の漫画はラブコメ、恋愛、バトルのジャンルが圧倒的に多いですが、それと比べると真反対です。

ジャンプやサンデーなど、他の有名連載漫画を見てみてもほとんどヒューマンドラマメインの作品はないですからね。


内容も漫画好きよりは本好きの人向けのものが大多数でした。

考えさせられるストーリーの作品が圧倒的に多い。

しかしそういう特徴があるためか、1巻の漫画は完結までストーリーがブレていない、テーマが一貫している作品ばかりでしたね。

そのためストーリーのクオリティは高い作品が多かったです。


巻数が増えてくると完結までにテコ入れがあったり、そもそも人気がなくて打ち切りになった作品もあるでしょうし、サクッと読みたい人には1巻完結漫画は是非ともおすすめですよ。


まだまだサクッと読める作品が知りたい人は2巻完結漫画へどうぞ。

ストーリーの毛色がちょっと変わっていて面白いですよ。

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