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5巻以内で完結する漫画32選!ひと目で分かるジャンル分け!

〇〇巻で完結する漫画
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5巻以内でサクッと読めちゃう完結漫画をジャンルごとに紹介します。

  • ある程度のボリュームは欲しいけど長すぎるのは疲れちゃう!
  • マイナーだけど面白い作品を発掘したい!
  • 新しい話が更新されるのは待ちきれないから完結漫画がいい!
  • ボリュームがありすぎると完結まで読むのにお金がかかっちゃうから短めがいい!

こんな人達に丁度のが5巻以内に完結する漫画ですね。


サクッと読めて読み応えがあって漫画らしい漫画が楽しめる巻数が5巻以内の完結作品と言えるでしょう。

探している人は是非参考にしてみてくださいね。


表紙をタップ、もしくはクリックすると無料で試し読み出来るページに飛びますよ。

目次

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5巻以内で完結するバトル・アクション漫画

無頼伝 涯

収監された更生施設から逃げる5巻完結の脱獄漫画。


中学生の主人公が冤罪によって人間扱いされない更生施設「人間学園」収監され、そこからの脱獄を目指すストーリー。


「逆境無頼カイジ」や「アカギ」で有名な福本作品であり、そのためキャラ絵は好き嫌いが分かれるところ。

しかし上記2作品でも分かる通り、この作品でもその緊張感とスリルの描き方は随一です。


頭脳戦のようなシーンはあまりなく、頭の使い方は意表を突く程度。

その代わりに格闘や脱走などのアクションシーンや主人公の強い意志が魅力的ですね。


作者である福本自身が「不人気の末に打ち切られた失敗作」とこの作品を評しており、実際大衆向けかと言われるとそうではないでしょう。

脱獄漫画は読者が想像できない頭脳戦漫画のような頭を使う脱獄方法を求められる事が多いですから。


しかし脱獄ジャンル自体作品数が極小ですし、そもそもチープになりやすいので読者の要求ハードルが高いです。

その中で5巻以内で完結した緊張感溢れる脱獄漫画を楽しめるという点は魅力的でしたね。


脱獄漫画のおすすめはこちら

神殺姫ヂルチ

悪魔たちの戦いに巻き込まれる5巻完結のバトル・アクション漫画。


西洋の悪魔と契約した主人公が他の悪魔と戦っていくというもの。

地球が舞台のファンタジーバトル・アクション漫画としては割と王道的なストーリー進行でした。


戦闘によって血だらけになるシーンも多いですがグロ描写というわけでもありませんね。


18禁漫画というほどではありませんが、美少女の裸くらいのお色気シーンはそれなりにあります。

美少女ばかり登場してハーレム状態になっているので、可愛い女の子が登場する作品が好きな人にはピッタリですね。


少し迫力には欠けるかもしれませんが、美少女目当てで5巻以内に完結するファンタジーバトル・アクション漫画を読みたいならこの作品でしょう。

健全ロボ ダイミダラー

巨大ロボットと人類に敵対する帝国との戦いを描いた4巻完結のバトル・アクション漫画。


基本的なストーリーはロボット同士のバトルを描いたヒーロー漫画と思っていいでしょう。


特徴的なのはロボットのパイロットである男子高校生がパートナーの23歳女性にお色気行為をしなければならないということ。

そのため少年誌レベルのお色気描写が多く描かれていますね。


ギャグ要素も多く、セリフが多めなのも特徴的でした。


バトル・アクションジャンルではありますが、どちらかというとギャグや少年誌的なお色気を目的としている人の漫画と言えるでしょう。

その意味では読みやすいおバカ感と丁度いいお色気さを併せ持っている良い4巻完結漫画でしたね。

5巻以内で完結する恋愛・ラブコメ漫画

関根くんの恋

30歳男性の遅咲きの恋を描いた5巻完結の恋愛漫画。


ストーリーとしては不器用な主人公が恋をして右往左往するという王道的なものですね。


特徴的なのは恋愛漫画で主人公でありながらイケメンでエリートということ。

凡人主人公が憧れの異性といちゃつき進展していくのが恋愛漫画の王道的なストーリーなので、王道恋愛漫画としてはこの作品は珍しい設定ですね。


とはいえこの作品の主人公も「鈍感・受け身・器用貧乏・ネガティブ・コミュ障」などと対人関係においては壊滅的な性格を持ち合わせています。

三十路サラリーマンが不器用ながら徐々に恋を進展させていく様が面白いですね。


ラブコメでもハーレムでも重い話でもなく、純粋な恋愛漫画としてハイクオリティの作品です。

シンプルな王道恋愛漫画を5巻以内で楽しみたいのであればこの作品がピッタリでしょう。

初恋限定。

中学生と高校生両方のラブコメを描いた4巻完結漫画。


少年ラブコメではありますが中高生両方の女子学生8人の初恋を描いた珍しい作品。

そのため基本的には女子視点で物語は進行し、オムニバス形式で短編的なストーリーが進行します。


各々の初恋を描いているため、美少女複数人メインの少年ラブコメでありながらハーレム漫画になっていないところは面白いですね。


少年ラブコメらしくコメディ要素が多いところは多くの人が読みやすい点でしょう。

絵の良さはバッチリで、表紙の可愛い女の子は詐欺ではなくそのまま描かれているところは魅力的。


連載期間は短く半年程度で打ち切りになった作品ではありますが、当時から人気は高かったです。

打ち切り作品であるのにも関わらずドラマCD化やアニメ化が決まったという点でもその人気さがわかりますね。


美少女たちの少年ラブコメを5巻以内に楽しみたいならまず間違いなくこの作品は推すことになるでしょう。

大正処女御伽話

家を追われた青年とその青年の元にやってきた少女の同居生活を描いた5巻完結の恋愛漫画。


父に見放され実家から田舎へ追い出され引きこもりになっていた青年と、彼のもとに嫁ぎにやってきた少女というストーリー。


同居系で二人がメインの恋愛漫画ではありますが、イチャラブストーリーというわけでもありませんね。

もちろん読者にはいちゃついているように見えるんですが、どちらかというとほのぼのとした雰囲気が魅力的な作品でした。


ほのぼのとした雰囲気の中で主人公の「家を追われた」という設定がしっかり活かされているため完結まで中だるみすることもなく読むことが出来るでしょう。

ほのぼの系の作品は中だるみや飽きが来る作品も多いのでこれは大きな魅力ですね。


大正が舞台の漫画ですが絵に歴史漫画の古さはなく、表紙買いしても問題ないくらい絵が可愛らしい作品。

大正というイメージが服装などのキャラ絵や雰囲気にマッチしており、この点だけでもこの作品を推したい理由でもあります。


まさに「古き良き」という言葉を具現化したかのような5巻完結漫画でしたね。

ちなみに続編の昭和オトメ御伽話も5巻で完結する作品ですよ。

この彼女はフィクションです。

実体化した二次元キャラと憧れの先輩との間で揺れ動く主人公を描いた4巻完結のラブコメ漫画。


特徴的なところは、実体化した二次元キャラは主人公が10年間描き続けた恋人キャラということ。

そのためこの作品のラブコメはメインヒロインが2人ですが、片方は主人公が大好きな純愛からスタートしています。


2人のヒロインは天真爛漫で好奇心旺盛な架空の恋人と校内で高い地位にいる賢い天才文学少女。


男性読者の欲望を叶えるためのストーリーが多いラブコメですが、この作品ではさらに二次元実体化というもう1つの欲望まで叶えているのは魅力的ですね。


他の作品とは違う設定を維持しつつラブコメの王道的なドタバタコメディ部分は維持しているところもGOOD。

純粋にドタバタ系ラブコメが好きかどうかで決めていい4巻完結漫画でした。


ラブコメ漫画のおすすめはこちら

5巻以内で完結するギャグ・コメディ漫画

坂本ですが?

非常にシュールな4巻完結のギャグ漫画。


主人公自身がスタイリッシュでクールな行動を繰り返し、その描写が非常にシュールで面白い。

ボケとツッコミや勢いで笑わせてくるタイプではなく、そのシュールな行動自体で笑わせてくるタイプのギャグ漫画です。


学園漫画にありがちな内容に主人公がありえないようなスタイリッシュな行動で解を示していくので、面白いだけでなく世界観に入り込みやすいところも魅力的でした。


この作品は2013年に「上半期 BOOK OF THE YEAR」第1位、「コミックナタリー大賞」第1位、2014年に「このマンガがすごい!2014」オトコ編第2位と当時話題になりましたね。


5巻以内という縛りを抜きにしてもシュールギャグの中でトップクラスの面白さです。

特徴的なギャグセンスのために好みが非常に分かれるところではありますが、5巻以内のギャグ漫画を探しているならぜひおすすめしたい作品ですね。

帰宅部活動記録

帰宅部に所属する女の子たちの日常を描いた5巻完結のギャグ漫画。

数人の女の子たちの放課後を舞台にしています。


ストーリーはほとんどハイテンション破天荒ギャグがメイン。

おかしな行動や発言に対して常識人が叫びツッコミで笑いを取っていくタイプですね。


系統で言えば「銀魂」のギャグシーンに近いでしょうか。

破天荒なギャグシーンがかなり多いので表紙絵とタイトルで想像する萌系ほのぼの日常漫画とは一線を画するので注意。


ギャグ漫画なので笑いのツボ次第にはなりますが、笑えるシーン自体は多めです。

どの話も短いのでテンポが良く、5巻完結ということもあってサクッと読めるギャグ漫画としておすすめですよ。

りびんぐでっど!

ゾンビヒロインとおバカ展開を繰り広げる4巻完結のコメディ漫画。


ゾンビになるのはメインヒロインだけ。

主人公のもとに居候することになるゾンビヒロインがおバカな行動を取りまくるというストーリーです。


ゾンビらしさはコメディにふんだんに絡められており、事あるごとに首が取れて変な位置にあるのが非常に面白い。

おバカ系のギャグやコメディ漫画の中でも十分に笑えるクオリティがありますね。


ゾンビキャラがメインではありますが、ホラー要素は全く無いので多くの人が楽しむことが出来ますよ。

通常ならグロ描写になりそうなシーンが明るく笑いに変わっているのが魅力的。


途中から少しラブコメ要素も出てきますが、コメディ漫画らしい大団円な完結をしたところも気持ちよく読めてGOOD。

4巻で完結というのが非常に丁度いい長さだったコメディ漫画でしたね。

5巻以内で完結するほのぼの・日常漫画

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

普通の高校生と険悪になってしまった妹を描いた4巻完結の日常漫画。


妹は学業優秀スポーツ万能モデルもやっている完璧なスペックであり、そのためオタク趣味をひた隠しにしています。

そんな中で兄が妹にオタクであることをカミングアウトされ、妹のオタク友達を探す手伝いなどをして険悪な兄妹関係が徐々に緩和されていくというストーリー。


兄意外のメイン登場人物は基本的に極度のオタク女子です。

ハーレム漫画というわけではなく、オタク女子たちのほのぼの日常が面白い作品。


絵のクオリティも高く、可愛いオタク女子たちのやり取りに十分萌えられることでしょう。

妹が最初はひたすらにうざいですが心情が描かれていくうちに徐々に魅力的なキャラだとわかっていくところも面白い。


オタク女子たちとは兄も親しくなっていくのでラブコメ要素も混じり、日常漫画かラブコメ漫画かジャンル分けが難しいところですね。

スピンオフに関しては完全にラブコメ枠といって良いんですが。


2021年3月にはシリーズ累計発行部数520万部を突破し、流行った時期を考えても長生きな作品と言えるでしょう。

とにかく振り切っているオタク女子たちが魅力的な4巻完結漫画でしたね。

けいおん!

可愛い女の子たちの学園生活を軽音楽部を中心に描いた4巻完結の4コマ日常漫画。


5人の女子高生がバンドを組み、卒業までの3年間で1から軽音楽部を始めていくストーリー。

基本的には4コマで進行していくのも特徴です。


本格的なバンドシーンも無くはないですが、どちらかというと可愛いメンバーたちのほのぼのとした日常を楽しむ漫画ですね。

ちょうど「萌え」や「ヲタク」という言葉が世間に認知され始めた全盛期の作品でもあり、特にアニメ化では大ヒットしました。


萌え系ストーリーだけでも人気は非常に高かったのですが、特に音楽面でその人気さはわかります。


アニソンやキャラソンCDが史上初の週間チャート1位獲得、数十年ぶりに女性歌手タイトルによる週間チャート1位2位独占と、オリコンチャートの面で記録的な大ヒットを残しています。


漫画としても本編4巻と番外編3巻を合わせると累計発行部数は335万部を突破。

ストーリーに波が少ない4コマの萌系日常漫画ジャンルとしては高い数値です。


5巻以内に完結という縛りを抜きにしても萌系漫画ジャンルを語るならこの作品は外せないでしょうね。

賢い犬リリエンタール

しゃべる犬とその家族である子どもたちの日常を描いた4巻完結のコメディ漫画。


リリエンタールがしゃべる犬で謎の組織が追っては来ますが暗い要素やバトル要素はほとんどありません。

ハートフルな日常コメディ漫画で雰囲気も明るく、絵も含めると子供向けの作品と言えるでしょう。


とはいえギャグやコメディの内容自体は面白く、十分に大人でも楽しめました。


打ち切り漫画なので完結の仕方は賛否両論かもしれませんが、連載当時は割と人気があった作品。

週刊少年ジャンプでは独特な絵と子供向けなストーリーが受けなかったせいかもしれませんね。


しかし内容自体は面白く、この後ワールドトリガーという名作を生み出した作家なだけあってストーリー構成が非常に丁寧で魅力的です。

淡々とした雰囲気と台詞回しが面白い4巻完結漫画でした。

5巻以内で完結するファンタジー漫画

現代魔女の就職事情

学園漫画にちょこっとファンタジーを混ぜた5巻完結の青春漫画。


強いファンタジー的な要素はなく、使える魔法もタロット占いとか空を飛ぶとかそのくらい。

イメージとしては「魔女の宅急便」の現代版と言っていいでしょう。


この世界では魔女が減っており、好かれてはいないけれども存在自体は認知されています。

そのため舞台的にもあまりファンタジー感は感じませんでした。


ストーリー的には魔女修行として見知らぬ街にやってきた主人公が人助けをして成長していく青春物語

その中で別の魔女の存在もあって右往左往していきます。


完結まで綺麗にストーリーが進行して纏まっていましたね。

主人公がドジっ子というか出来ない子なので、迷惑をかけながら前に成長していく要素が強く出ています。


雰囲気的にはほのぼのに近いくらい明るい作品。

登場人物はほぼ女子で、百合要素はありませんが女の子だけが日常を謳歌するような漫画が好きな人に特に合うでしょうね。


まったりした日常漫画やファンタジー漫画を読みたい人であれば多くの人が読みやすい5巻完結漫画でした。

現代魔女図鑑

全人口の数%が魔法を使える世界を舞台にした5巻完結の短編漫画。


基本的には多くても3話完結の短編集なので一貫したストーリーはありません。

主人公や登場人物も年代や設定はバラバラ。


ですがジャンル的には軽い魔法を使う日常漫画といったものが多いですね。


派手なファンタジーバトル漫画のような魔法はなく、通常の日常にちょっとした便利魔法が加えられていると考えるとわかりやすいでしょう。


そのためタイトルや表紙絵からテンプレ異世界なろう系を想像するかもしれませんが全くそんなことはないので注意。

ほのぼのとした日常に魔法が追加されることによって、漫画らしい非日常を日常漫画としてが楽しめるのが魅力的。


さらっとファンタジー漫画を読みたいときには最適な5巻完結漫画でした。

六花の勇者

流行りの異世界最強ジャンルと謎解きを合わせた4巻完結のファンタジー漫画。


6人の勇者vs魔神という王道ファンタジーと密室に集まった7人から誰かわからない1人の敵を見つけ出すミステリー要素がかみ合っている作品。

そのため設定的にはなろう系に当たりそうではありますが実際はそんなことはありません。


密室状態の森に7人が閉じ込められ、犯人探しと側にいる仲間に殺されるかもしれないという心理サスペンスが魅力的。


仲間であるにも関わらず馴れ合うことは一切なく、完結まで心理戦や裏切りが横行しているのが非常に面白い。

その意味ではデスゲームやギャンブルジャンルが好きな人にも合う作品でしょうね。


ただミステリー、サスペンス、デスゲームジャンルが好きな人はダークな雰囲気が好きな人が多いでしょうが、この作品にはダークさはあまり感じられませんでした。

しかし流行りの異世界ファンタジーがかみ合っていることで読みやすさが上がっているので、世界観に入り込みやすい4巻完結のファンタジー漫画と言えるでしょう。

千年迷宮の七王子

閉鎖空間からの脱出と異世界漫画のような世界観を組み合わせた4巻完結のファンタジー漫画。


見に覚えのない曰く付きの古城に7人の王子が閉じ込められ1人の王が選ばれます。

その中で古城のトラップなどから生き残り生還を目指すというストーリー。


迷宮脱出ストーリーに流行りの西洋風異世界のような舞台が組み合わさっていることで多くの人がとっつきやすい作品になっています。

多くの罠から生き残るサバイバルや1人だけの王選定ということもあってヒリヒリした緊張感が面白いですね。


もちろん根幹である迷宮脱出のための謎解きも魅力的。

一風変わった5巻以内に完結するファンタジー漫画としておすすめですよ。

聖剣使いの禁呪詠唱

前世の記憶と力を持つ救世主と異形の怪物との戦いを描いた4巻完結ファンタジー漫画。


流行りのなろう系で異世界転生して無双するタイプと似たストーリーです。

主人公は光技と闇技を得意とする2つの前世を持ち(唯一のエンシェントドラゴン)、剣術においてもトップクラス


メインヒロインは前世で妹でありお姫様だった美少女

学園にはランク制があり主人公はもちろんランクSの実力者であり固有秘宝は聖剣サラティガ


ここまで書いたとおり非常に厨二病要素が強い作品となっています。

そのためとにかく男性に向いている作品と言えるでしょう。


テンプレ的なろう系が好きな人が慣れ親しんだストーリーと突き抜けた厨二病要素を味わえる作品としておすすめな4巻完結漫画でした。

5巻以内で完結するSF漫画

星を継ぐもの

宇宙や人類の謎を描いた5巻完結のハードSF漫画。


人類の生い立ちや月の起源などの宇宙の謎を調査していく非常に本格的なSFストーリーです。

原作の小説版は2015年時点で45万部を売り上げ、創元SF文庫最大のヒット作になりました。


この作品は別作者が原作を新解釈で漫画化したものになっています。

元がハードSF小説ということもあって内容は少々難しめ。


しかしその分より具体的に神秘的な謎を探求していくワクワク感を楽しめることでしょう。


5巻以内に完結する本格的なハードSF漫画を楽しむのであればこの作品は欠かせませんね。

70億の針

未知の生命体と身体を共生することになった女子高生を描く4巻完結のSF漫画。


共生した生命体は殺戮生命体を追っており、それは人類の存亡に関わります。

殺戮生命体を探し出さなければ人類が滅亡し、それを防ぐために巻き込まれた主人公が動くというストーリーですね。


探す対象が地球人の数でありタイトルにもなっている70億です。


バトル・アクション漫画というわけではありませんが、かなりハードなSF漫画となっています。

完結の仕方というかストーリー上でも予想できないシーンもあってワクワクさせられました。


4巻完結漫画でありながらアメリカで漫画のアカデミー賞ともいわれる「アイズナー賞」のベスト翻案賞にもノミネート。

日本だけでなく世界という舞台で認められるほどの4巻完結SF漫画でした。

5巻以内で完結するホラー漫画

Another

ミステリー要素とサスペンス要素が混在している5巻完結のホラー漫画。


いじめでもないのに幽霊のように扱われる少女、クラスメイトの謎の死、いるはずのないクラスメイトなど多くの謎を含んだストーリーです。

謎が中心的ではありますがミステリー漫画のような犯人探しというわけでもありませんね。


基本的には学校世界が舞台のサスペンスホラーと考えていいでしょう。

非常に不気味な世界観を形成しており、雰囲気ホラーとしても良作でした。


グロホラーとしても良作で、当時は「Anotherなら死んでた」という言葉が大流行するほどに突発的な死に方をすることでも有名。

「傘を持って下校したら階段から落ちて喉に突き刺さる」など、学園生活のありとあらゆるものが死に直結します。


表紙買いしたくなるほどの表紙絵のクオリティですが、実際の絵もクオリティが高く、キャラ絵がいいだけでなくホラー要素にも十分に活かされていますね。


ホラー漫画というとゾンビからの逃亡ホラーやお化けがメインの怪奇ホラーが多い中、サスペンスホラーは非常に珍しい。

珍しいジャンルな上に5巻以内に完結という枠に収まらないハイクオリティな作品です。


ホラー作品に抵抗がない人であればぜひとも読んでほしい5巻完結漫画でした。

屍囚獄

閉鎖された空間での殺人から逃れる5巻完結のホラー漫画。


女子大生6人組が猟奇的殺人に巻き込まれ、そこは脱出不可能な狂気の村というストーリー。


シンプルな閉鎖空間での惨劇脱出ホラーですね。

スピード感もあって脱出ホラー特有のハラハラする緊張感も十分に味わえます。


ホラー漫画慣れしている人ならば平気程度にはスプラッターなグロ描写が描かれていますね。

読んでいて気持ち悪くなるほど過度ではなく、読者はより夢中に慣れるでしょう。


完結の仕方には賛否両論分かれるでしょうが、陰鬱さとホラー漫画の迫力を味わうという意味ではよかったのではないでしょうか。


惨劇脱出ホラー自体数が少ないですし、5巻完結という事も考えると希少性は高いですね。

このジャンルが好きな人なら欠かせない5巻完結漫画でした。

バイオハザード~マルハワデザイア~

有名ゾンビゲームであり有名映画にもなったバイオハザードの公式漫画作品である5巻完結のゾンビホラー漫画。


バイオハザードシリーズで共通の敵であり大企業であるアンブレラ社が無くなった時代が舞台。

隔絶された学園でゾンビ化が発生し、学園敷地内でゾンビからの生き残りサバイバルが始まるというストーリーです。


ゾンビ化の原因である「T-ウィルス」も存在し、T-ウィルスのワクチンとして「デイライト」が存在しています。

クリス・レッドフィールドやピアーズ・ニヴァンスなど本編キャラクターも登場しますね。


バイオハザードシリーズで言えば「バイオハザード5」から「バイオハザード6」の間のストーリーです。

ゲームまで全部プレイしている必要はありませんが、バイオハザードシリーズを1作品も読んでいない人だと楽しむのは難しいかもしれません。


しかし、バイオハザードシリーズのファンであれば文句なしにおすすめしたい5巻完結漫画でした。

バイオハザード ~ヘヴンリーアイランド~

上記のマルハワデザイアと同様、バイオハザードの公式漫画作品である5巻完結のゾンビホラー漫画。


時系列的には「バイオハザード リベレーションズ2」と「バイオハザード6」の間。


世界各国の水着アイドルが撮影のために孤島に集まり、1人の惨殺死体発見後に孤島でのゾンビサバイバルが始まるというストーリーですね。

この作品でもアイドルたちがどんどんゾンビ化していくわけですが、どちらかというと完結まで一貫して怪人や魔人といった存在のボスキャラの方が目立ちますね。


バイオハザードファンにわかりやすく言うなら、最序盤から完結まで一貫して「タイラント」や「ネメシス」追い続けてくる、と理解するとわかりやすいでしょう。

そのためホラー要素よりはバトル・アクション要素が少し上がっていますね。


公式漫画作品であるためクレア・レッドフィールドなど本編登場キャラクターも登場します。

上記のマルハワデザイアと同様にバイオハザードシリーズを知っている人であれば問答無用でおすすめできる5巻完結漫画ですよ。

5巻以内で完結するギャンブル・デスゲーム漫画

王様ゲーム

普通の高校生のもとに謎のメールが届く5巻完結のデスゲーム漫画。


普通の高校の一クラスの生徒たちに命令が書かれたメールが届き、従わなかったら翌日に変死してしまうというストーリー。

シンプルなデスゲーム漫画ですが、拉致や転移などで閉鎖空間に移動すること無く、通常の地球世界でデスゲームが行われる珍しいタイプです。


デスゲームジャンルではありますが命令はゲーム性が高いものではなく、「王様ゲーム」とあるように特定の誰かを対象に比較的簡単で一瞬で終わるものが多め。

例を挙げると「足を舐める」「キスをする」「人気投票を行う」などですね。


そのため頭脳戦や心理戦を楽しむものではなく純粋に死というスリルを楽しむ漫画となっています。

次々変死していくクラスメイトたちを見てパニックが連鎖していく様がリアルで面白いですね。


「王様ゲーム」は続編が多数存在しますが、どの作品も1シリーズである程度の結末を迎えており、読む順番さえ間違えなければどのシリーズで読むことをやめても問題ありません。

特にシリーズ最初の無印王様ゲームに限っては5巻完結で終わっても問題ないでしょう。


もちろんシリーズが進むごとに舞台を変えながら「王様ゲーム」の謎は解明していくので見るに越したことはないですが。


この作品はモバゲーにおいて総閲覧数4000万を超え最高総閲覧数を記録、書籍化においてもシリーズ累計800万部を記録しました。

どのシリーズも漫画版は5巻前後で完結しているので5巻以内に完結する漫画を探している人にとってはピッタリのボリュームでもあります。


複雑になりやすいデスゲームジャンルの中でも比較的シンプルでわかりやすい作品なので、人気や知名度から客観的に見ても5巻以内に完結する漫画を探している人であれば外せない作品の1つですよ。

麻雀群狼記ゴロ

1980年代を舞台に描かれる4巻完結の麻雀漫画。


裏社会を匂わせるような昭和の雀荘と渋い麻雀に生きる渋い男達のストーリー。

麻雀用語や牌の読みなどが具体的に描かれており、完全に麻雀経験者向けの4巻ですね。


主人公がクズ手をさばくのを得意としているのもあるためか、上手いと思わせる打ち回しが見事なところが面白い


漫画らしい異常な強さを持つ麻雀漫画ですが、それでも特殊能力を使うような作品ではなく全ての捨て牌に論理があるところが魅力的な作品です。

登場人物や打牌スタイルが実在するプロ雀士がモデルになっているのもリアリティがあっていいですね。


4巻完結なのでサクッと読めるリアルな麻雀漫画としておすすめですよ。

神さまの言うとおり

何気ない日常が急変する5巻完結のデスゲーム漫画。


学校で急に「だるまさんがころんだ」が始まり、失敗すると首が飛んで死んでしまうデスゲームからスタート。

「だるまさんがころんだ」もそうですが、ゲーム内容自体はどんな読者でも瞬時に理解できるようなものばかりでとっつきやすいところは魅力的ですね。


そのシンプルなゲームの中で、死に迫られながらクリア方法を模索していく緊張感が面白い。


頭脳戦や心理戦などの複合ジャンルではなく、純粋にデスゲームジャンルのスリルだけを楽しめる作品でした。

この作品は5巻完結漫画ですが「神さまの言うとおり弐」は21巻で完結となっています。


1が5巻完結のおかげでサクッと作品を気に入るか決められて、気に入ったら弐でガッツリ楽しめるところもこの作品をおすすめしたいポイントですね。


実写映画化もされ、デスゲームというニッチなジャンルでありながら興行収入は12.2億円。

映画監督は日本人初の最も独創的で多くの作品を生み出す監督として「マーベリック賞」を授与されました。


知名度や実績という点でもトップクラスであり、5巻以内で完結するスリルを味わえる作品と言ったらこの作品は必ず入ってくるでしょう。

恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に

ラブコメとデスゲームが合わさった4巻完結漫画。


童貞臭い主人公と美少女数人を中心のテンプレ学園ラブコメのような舞台。

しかし主人公が気付いていないところで美少女たちは悪魔に主人公を口説かされているだけであり、選ばれなかった人間は無間地獄に落とされるというデスゲームに強制参加させられています。


ハーレム漫画の裏側のようなストーリーが魅力的な作品。

デスゲームジャンルとしても主人公がデスゲームに参加していないのは珍しいですね。


絵自体も上手く、ラブコメが舞台なだけあって美少女たちは十分に可愛いです。


タイトルに「〇〇頃に」とついていますが、「ひぐらしのなく頃に」や「うみねこのなく頃に」などとは作者が同一という意外にストーリー上の関係はありませんので注意。

作者の竜騎士07はよく風呂敷を広げるのが上手いと評されますが、この漫画も同様に上手いので世界観にグッと引き込まれること請け合いですよ。


ダークさは薄めですが可愛い美少女ハーレムとキャラの必死さが同時に味わえる4巻完結漫画でした。

5巻以内で完結するサバイバル漫画

蟻地獄

生き残るために5日で300万円を手に入れることを目指す4巻完結の裏社会サバイバル漫画。


裏カジノでのイカサマに失敗してヤクザに人質を取られ、5日で300万作ることを命じられるというストーリー。

300万というとギャンブルや裏社会漫画としては少ない額ですが、その金額の重さが非常にリアル。


幼馴染が人質に取られているのでただのギャンブルで運任せは出来ません。

目玉を1個40万円で買うという話を聞いて、確実に死体を見つけ目玉を摘出するために取る行動が非常に具体的でリアルで面白い。


主人公が頭を使って行動するので頭脳戦漫画のような緊張感も味わえるでしょう。

タイムリミットに追われヤクザに追われ…スリル満点な4巻完結漫画です。


絵にも迫力があってキャラクターの必死さがモロに伝わってきますね。


裏社会のスリルをリアルに楽しめるハイクオリティな4巻完結漫画でした。

絶望の犯島―100人のブリーフ男vs1人の改造ギャル

無人島で100人の性犯罪者からギャル1人の逃亡を描いた5巻完結漫画。


18禁アダルト漫画ではないですが性的描写はそれなりにあるので注意。


ヤクザの恨みを買った主人公が知らない間に性転換させられ、性犯罪者だらけの無人島に投下されるというストーリー。

ヤクザという主催者がいはしますがデスゲーム漫画のような頭脳戦はないですね。


裏社会のようなシリアスでダークな要素もありません。

シンプルに緊張感溢れる逃走サバイバルが楽しめる5巻完結漫画と言えるでしょう。


絵の微妙さは感じるかもしれませんが、そのおかげでこの設定で性的描写があってもアダルト作品にはなっておらず、余計な要素を無視してストーリーに飲み込める一因になっていますね。

さらにこの絵のおかげで性犯罪者たちのキモさが浮き彫りになっている点も魅力的。


ハッキリと好き嫌いが分かれる作品でしょうし、絵的にも食わず嫌いの人が多くいるかもしれません。


しかし逃走サバイバルというジャンルは希少ですし、5巻以内の完結作品と言ったら唯一と言っていいほどなのでぜひ手にとってほしい作品ですね。


ヤンキーな女の子やギャルの漫画はこちら

5巻以内で完結するヒューマンドラマ

煉獄のカルマ

自身が自殺したことで不幸になる人を救う5巻完結のヒューマンドラマ。


日本の自殺者数が29200人。その影響で不幸になる人が175200人。

自殺者1人につき最低で6人身近な人間が不幸になります。


この作品は無限ループする1時間以内に自身の自殺で不幸になってしまう6人を救うというストーリー。

6人ごとにそれぞれのヒューマンドラマが描かれています。


ストーリーは大きく2つに分かれており、いじめ自殺した男子高校生編とアイドルオーディションに落ちて自殺サークルに参加した女の子。


自殺をテーマにしていますがダークなストーリーというほどではなく、どちらのストーリーもダークな設定から成長とどんでん返しが描かれているので気持ちよく完結まで読むことが出来るでしょう。


設定の割に鬱漫画になっていないところは魅力的ですね。

ヒューマンドラマなストーリーの割には話が難しくないのもポイント。


絵も良くて少年漫画らしさがあるのでヒューマンドラマを描いた作品の中では多くの人が手を出しやすい5巻完結漫画でした。

死刑囚042

殺人を起こした死刑囚をテーマに描く5巻完結のヒューマンドラマ。


7名を殺害し死刑囚となった主人公が、殺意を抱くと爆発するチップを脳内に埋め込む実験に参加する代わりに刑務所の外に出るというストーリー。


主人公が高校に通いながら人間的に成長し、生徒や科学者たちに徐々に認められていくのが面白いですね。


死刑については社会問題になるほどにそれぞれの価値観があるでしょう。

そしてその価値観があるほどにこの作品の強いメッセージ性を受け取ることが出来ますね。


切ないストーリーが面白いというだけでなく、殺人者であり死刑囚である主人公についての感想も読者ごとに全く違うものになるであろうところは魅力的でした。

死刑が題材になってはいますしメッセージ性が強い作品ですがストーリーは複雑ではありません。


そのためただの切なくて感動的なヒューマンドラマな5巻完結漫画として読み始めても後悔はしないでしょう。

【5巻以内で完結する漫画まとめ】読み応えがあって熱中できる作品が多い!ちらほら有名作品も!

いかかでしたでしょうか?

5巻以内で完結とはいえ読み応えがある作品が多かったのではないでしょうか。


それもそのはずで、大体長編中編漫画を見ても導入部分に1巻当てるとして、長くても残りの2巻から4巻も費やせば1つのストーリーが終っているからなんですね。

繋ぎを作ってこの数巻を繰り返して長編か中編漫画は完成しています(もちろん前後しますし短編的な例外作品もありますが)。


5巻以内で完結する漫画はこの小さい1つのストーリーにスポットを当て、凝縮して具体的にしている分密度が濃くて読み応えが出てきます。


打ち切り作品もありますが、なぜ打ち切りになったかわからないほどのクオリティを持つ作品を発掘するのも面白いですよ。

休日に読み応えがある漫画を一気読みするなら5巻以内で完結する漫画が丁度いいボリュームでしょうね。


ちなみに1巻から3巻の間の漫画が除かれているのには気づきましたか?

1巻から3巻の漫画に関してはその巻数ごとに漫画のストーリーがガラッと変わるので別ページに分けさせていただきました。


1巻は難しい小説のような漫画。2巻は抽象的だったり独特な世界観を醸し出す漫画。3巻は漫画らしさが増してくる。

それぞれの巻数に強い特徴があるので気になる巻数があったらそちらのページをご覧下さい。


1巻完結漫画はこちら


2巻完結漫画はこちら


3巻完結漫画はこちら

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