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頭を使ったギャンブル賭博覇王伝 零【ネタバレ・レビュー・あらすじ】

ネタバレ
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賭博覇王伝零を読んでみて感想を書いてみました。
多少のネタバレもあるのでご注意ください。

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あらすじ

振り込め詐欺グループから金を盗み出し、被害者にお金を返すことで世間を騒がした主人公。
しかし仲間がヤクザにさらわれてしまうことになる。
仲間を助ける途中大グループの総統在前に出会い、不本意ながら「ドリームキングダム」というギャンブル会場に招かれることになった。
そこは在全が全財産を賭けるギャンブルの代打ちをもとめ開催されたものだった。
賞金は1000億でこれを目指して主人公は勝ち進んでいく。

基本的な流れ

基本的にはギャンブルものですね。
命や肉体を賭けたギャンブルがメインで、その中で頭を使う謎解きも多く絡んできます。
主人公は頭脳明晰の秀才で多くの知識を使って試験をクリアしていきます。
突破方法が論理的なものや意外性を伴った物が多いので見ていて飽きないですね。

この漫画は第1シリーズと第2シリーズで分かれているんですが、第1シリーズはギャンブルの規模がかなりでかいです。
ゲームの内容も他の漫画にはない派手なものばかりで、大人数で行われるものもあります。
クリア方法もそんな方法が、そんな知識が、というものが多いですね。
第2シリーズは日本中を舞台にした謎解きですね。
諭吉に書かれた文の謎を解き、監禁されたおじいちゃんを救い出すといったものです。
そのおじいちゃんが在全クラスのグループの創立者のため多額のお金が見込まれるんですがギャンブルといった感じではなくなります。
そうとう大規模な謎解きですね。
その謎解き自体も高難易度で何巻にもわたって解読していきます。

どうせ長いんでしょ…?

この漫画は作者自身の狙いとして前作の打ち切りの原因が引き伸ばしにあったと考えたため、非常にテンポよく進んでいきます。
漫画にはこのシーンいる?このシーン長くない?というものが多いんですがこの漫画にはそれがないですね。
だれずに見ることができるのはGOODだと思います。

まとめ
第1第2シリーズともにとても面白く、ギャンブル漫画の中でもかなり好きな部類なんですがすでに2つとも完結しています。
在全の目的の代打ちが行われないどころか1000億の勝者がそもそも決まっていないままなので第3シリーズがあるはずなんですがずっと休載状態なのが残念です。
しかし両方のシリーズともにそのシリーズの中で一区切りついているので読み終わってもモヤッと感は少ないので読んでみてほしいです。
なにより頭を使ったギャンブル謎解きが好きな人は絶対にハマると思います。
試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

ネタバレ

基本的な主人公が参加するゲームは「鉄球サークル」「ジャックルーム」「迷宮のトライアングル」「クォータージャンプ」「魔女の館」「ザ・アンカー」「失われたリング」の7つ。
最初の6つはすべて命か肉体を賭けることになります。
7つ目のギャンブルのみ最も簡単な難易度でゲーム自体にデメリットはないんですがクリア者はなし。
そんな中前もってゲーム情報を入手できた主人公は開始してすぐクリアします。
このゲームで予選通過が決まり、通過者が全員リムジンに乗せられます。
在全曰く、優勝する王は運も必要ということで、遠隔操作によりリムジンに乗ったものすべてを崖下に落として生き残ったものを決勝進出者とします。
誰か生き残ったかは描写されることなく第1シリーズは終了。
第2シリーズにて零が生き残って入るが誰が生き残ってるかは描かれず別の物語が始まります。
道すがら「早朝ゴルフ」「100枚ポーカー」というギャンブルが始まりますがサクッとクリア。
居酒屋で揉めて「ビール注ぎ」勝負が始まりますがこれもサクッと終了。
最後に宝探しが始まり、ただの一文だけの謎だったはずがどんどん膨らみ、引掛け要素も多く解決には苦難します。
何巻もかけ謎解きは終了。おじいちゃんを救い、お金ではなく今度自分がする大規模ギャンブルで後ろ盾になってくれと頼み第2シリーズは終了です。

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