【賭博堕天録カイジ】ギャンブル漫画シリーズ!ネタバレと感想!

カイジシリーズは現在6シリーズ出版されています。
順番は「賭博黙示録カイジ」「賭博破戒録カイジ」「賭博堕天録カイジ」「賭博堕天録カイジ 和也編」「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー」「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」の順です。
このページでは「賭博堕天録カイジ」の良さを伝えていきたいと思います。

ネタバレも含まれるのでご注意ください。

賭博堕天録カイジ

カイジシリーズの第3作目です。
実写映画は第2作まで原作を元に作られているため第3作目の「カイジ ファイナルゲーム」とは異なります。

沼で借金を完済していてその時の仲間坂崎の家で居候のニートしているところからスタート。
「地下チンチロリン」で仲間だった三好・前田が裏カジノで働いていて社長から給料をギャンブルで巻き上げられていると相談に来ます。
坂崎がニートのカイジを追い出すために渡す手切れ金300万を持ってギャンブルが始まります。

ギャンブル内容は「17歩」のみになっています。
カイジシリーズはイカサマが基本ですがテクニカルなイカサマは出てきません。

17歩

2人で行う変則麻雀です。
といってもさすがに麻雀がわからないと用語やルールが難しいかもしれません。
麻雀漫画としての複雑さはないので「咲」とかそういうライトなものを読んだ人なら問題ないと思います。

ただのカイジ好きだとちょっと疲れはするかも。

全自動麻雀卓での麻雀になります。
積み上がった左右のどちらかを先手がランダムに1牌めくってドラとします。
自分の前の山34牌を使い13枚選んでテンパイを作ります(制限時間は3分)。
残り21枚を先手から順番に切って17巡終わったら流局です。

強制的に切るのでツモはなくロンのみですがフリテンはあります。
つまり5牌山に危険牌を抱えるとほぼ振り込みが確定してしまうのでそこでテンパイの作り方に心理戦が出てきます。
リーチスタートなのでここでもスリルが味わえますね。

満貫縛りと親や子がない、できない役があるなど他に麻雀部分で細かいルールも存在しています。

賭け金は満貫を1倍とし点数通りの倍率で上がっていきます。
流局で引き分けの場合は同額を上乗せ(つまり2倍)で次戦です。

賭博堕天録カイジより

イカサマの応酬

最初はカイジ側のイカサマが描写されていますね。

最初のイカサマは「通し」です。
古典的麻雀のイカサマで後ろの仲間が相手の手牌をのぞいでプレイヤーにサインを送るというものです。

カイジはそれによって常に自分優位として思い込み続けます。
300万が元手だったはずですが「妙な男」にお金を借りることになりいつの間にか4000万の勝負に。

しかし気付くんですね。敵の社長が利根川や兵藤会長のような蛇だと。
小物を騙して大金をせしめようとしていたつもりが実は大蛇が蜷局を巻いて睨んでいる気配に。

そしてカイジを裏切ったのは第2シリーズで艱難辛苦を乗り越えた三好・前田の2人です。
カイジも当然迷います。
乗り越えた2人が本当に裏切っているのか、それとも連続の敗けで勘ぐっているだけなのか。

そしてカイジは5面張四暗刻、額にして1億6千万の手を捨て2人の裏切りを確認しに罠を張り確信します。
2人がカイジを裏切り社長側についていたことに。

そして社長・三好・前田3人友騙し罠を張りながら8千万の勝負にもつれ込みます。

その罠のおかげでカイジは8千万の勝負を捨て、全員がどうせ死ぬなら次戦1億6千万の勝負によってレートで殺しに来たと確信します。
しかしカイジは8000万をもぎ取る罠を仕掛け社長はその牌を切る寸前まで行きます。
しかし前田にその罠は気づかれてしまい、次戦1億6千万をお互いイカサマ抜きで勝負しなければならなくなります。

さらにこの勝負でもわざとイカサマをさせそれを暴く罠を用意するも社長側の集団妨害にあい叶わず。

こうして数々の策が見破られてきたカイジですが、実は4000万勝負のとき不確実なイカサマの種を蒔いておいたんですね。
そしてそれが見事実りまさかのドラ白単騎で社長を討ち取ります。

ここでカイジに幸運が訪れまさかの裏ドラ4ともろのり。
7翻が11翻となり3倍満で3倍付の4億8千万の大勝となりました。

感想まとめ このシリーズ飛ばせなくもないけど面白いのでぜひ

麻雀漫画ということでこの回は飛ばしても良さそうなんですが「謎の男」が兵藤会長の息子なんですね。
割とすぐわかるのでネタバレしても問題ないかと思いますが…

こいつの性格や次の「和也編」に突入する直前のカイジの熱気は相当なものを感じるので読んだほうが得かとは思います。

一応カイジの所持金が4億8千万であることと和也が出てくることを除けば次の巻から読んでも楽しめるとは思います。

この巻も仲間に騙され怒りに身を任せて罵倒し掴みかかることの愚かさや、勝利とはここまで手を尽くして手に入れるということを教えてくれます。
心理描写が多く実際の勝負は短いものではありますが、その分ひりひりとした緊張感が読者に伝わってくるでしょう。

カイジをここまで読んできて麻雀好きなら言わずもがな、麻雀が好きじゃなくても何故読まないの?といえるくらい満足できる漫画だと思いますね。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。

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