人気のスポーツ漫画をランキング形式にしてみました。
漫画をそんな読まない人でも名前は知っている人が多いでしょう。
どれを読んでも満足間違い無しの漫画たちです。
無料で試し読みもあるのでぜひ利用してみてください。
目次
第9位!OVER DRIVE 自転車競技

あらすじ
主人公篠崎ミコトはクラスメイトの深沢ゆきに恋心を抱いていた。
ゆきは自転車部のキャプテンである兄遥輔に入部者を連れてきたら能力に応じて小遣いをやると言われミコトを入部させることに。
運動音痴で過去に自転車事故を起こしていることから自転車には乗っていなかったが、ゆきの誘いで入部を決意。
スポ根自転車競技漫画です。
自転車レースの漫画は弱虫ペダルが人気でそちらが先だと思う人も多いでしょう。
実はこちらが先でアニメ化もしてるんですよね。
ストーリー展開も比較的似ています。
弱虫ペダルは高校生たちの競技でしたがこちらは一般の人も多くツール・ド・フランスを目指しているので規模が大きめ。
とはいえ作中に出てくる強敵たちは高校生が多いです。
ミコトの練習に対しての真面目さと天然バカさが魅力的。
運動音痴でひたすら練習しまくる主人公であるため試合は熱血展開になることも多く負けることもしばしば。
そこが勝ちまくる天才スポーツ漫画にはない良さと言えるでしょう。
きっかけが片思いの相手なので恋愛要素もスポーツ漫画にしては多めです。
第8位!火ノ丸相撲 相撲

あらすじ
小学生時代相撲の世界でトップクラスの実力を持ち鬼丸と恐れられた主人公潮火ノ丸。
しかし全くと行っていいほど身長が伸びず中学時代は無名選手となってしまった。
それでも相撲を諦められなかった潮はひたすら腕を磨き続け高校で弱小相撲部へ入部する。
横綱を夢見るが身長制限があるため不問となるアマチュア横綱になるしかない。
潮は高校相撲のタイトルを総なめにし、相撲界が頭を下げる選手になるという目標に向かって切磋琢磨していく。
小さい体でなめられることも多い中強靭な肉体と精神力で強敵をなぎ倒していきます。
高校でも何度も何度も敗北を喫し新技を編み出していきます。
高校で終わる他漫画とは違い中退した上で大相撲編に突入するのも特徴です。
割と早いうちに編み出した百千夜叉墜を昇華していき最後まで潮の必殺技として使われるのは胸熱ですね。
高校相撲大相撲と珍しい題材の上最後には結婚までするというのも珍しい特徴です。
第7位!黒子のバスケ バスケットボール

あらすじ
主人公黒子は全中3連覇した強豪高校に5人いたキセキの世代と同世代の幻のシックスメン。
影の薄さを利用したパス回しが得意だったがその特徴からあまり知られてはいなかった。
中堅クラスの誠凛高校に入学したその高校には火神大我というアメリカから帰ってきた高身長の実力派も入学していた。
黒子を影、火神を光としたこのコンビは誠凛高校のエースとして全国制覇のためのキーマンになっていく。
バスケ漫画といったらスラムダンクという人も多いですが近年で幅広い層に受けていることを加味するとこちらもおすすめ。
強敵vs強敵が基本のバスケ漫画。
そのため過酷トレーニングや雑魚戦は少ないです。
基本的な対戦相手はvsキセキの世代になりますね。
黒子がサポート系で火神が試合で覚醒していくパターンが多いため試合序盤は苦戦することが基本。
必殺技で敵を攻略するタイプで現実味のない技を使用しますが他の必殺技系よりは異次元ではありません。
キセキの世代も何かしらの技を持っておりそれを攻略することで試合に勝ちますがそのタイプの漫画にしては新技覚醒は少なめ。
そのため非現実感が抑えられており、覚醒系スポーツ漫画の中でもバスケ要素を強めに読むことができるでしょう。
第6位!ハイキュー バレーボール

あらすじ
主人公日向翔陽は小柄な慎重だったが小さな巨人と呼ばれ活躍する烏野高校のエースに感動しバレーに情熱を燃やす。
運動神経とバネは非常に優秀なものを持っていたが指導者に恵まれず中学時代は活躍できなかった。
高校生になり烏野高校のバレー部に入部すると天才セッター影山飛雄も入部していた。
中学時代に影山に惨敗したことからライバル視して不仲状態だったがコンビ攻撃「変人速攻」などお互いを成長させていく。
中学時代はまともに試合すらできなかった主人公だったが影山を含むチームメイトたちとともに全国制覇を目指していく。
スポ根系のバレー漫画です。
系というのは従来のスポ根漫画のように素人ではなく才能自体は所持している点。
そしてスポ根漫画特有の独自の過酷トレーニングがないことですね。
現実に近い王道スポーツ漫画といえるでしょう。
そのため必殺技系はほとんどなく変人速攻以外は現実レベルのものに抑えられています。
バレー自体がそれほど人気競技ではない時代にバレー漫画として相当な人気を獲得した大人気漫画です。
女性にも人気ですべての人にオススメできる漫画と言えます。
第5位!テニスの王子様 テニス

あらすじ
小学生の頃からアメリカの大会で様々な素晴らしい実績を残してきた天才少年の越前リョーマ。
日本へ帰国し中学テニスの名門である青春学園中等部へ入学する。
名門の中でもすぐに頭角を表しすぐさまレギュラーを獲得。
様々な技を身につけ全国大会優勝を目指し団体戦を勝ち上がっていく。
ほとんど負け知らずで勝ち進む天才型タイプのテニス漫画です。
そのためスポ根的要素はあまりなく過酷なトレーニングや根性描写はありません。
試合は何かしらの特技を持った特徴的相手に圧倒するか相手の特技を攻略した上で進むのが基本です。
そのためリョーマが何かしらの新技を試合で突然披露することも珍しくありません。
仲間の試合も濃く描写され後半になると仲間も多彩な技を身につける事が多いです。
テニスではなくテニヌとネット上で呼ばれるほど人間離れした技がたくさん出てくるのでそこが長所でもあり短所でもあります。
しかしこの漫画が流行り初めて筆者の中学テニス部も人数が激増したくらいには面白く影響力のある漫画です。
テニヌになるのも中盤以降ですし、ひたすら美形キャラ押しになるのもだいぶ後半なのでその頃まで楽しく読めている方は気にならないと思います。
第4位!頭文字D 走り屋

あらすじ
普通の高校生藤原拓海は父親が経営している藤原とうふ店の配達を中学時代から手伝っていた。
スプリンタートレノAE86型という通称ハチロクと呼ばれる車を若くして毎日運転していたおかげでドライビングテクニックは相当なものだった。
そんな時赤城レッドサンズチームの2番手である高橋啓介と不本意ながらもバトルすることになる。
有名チームの2番手にさらっと勝ちその名が走り屋たちに広まっていく。
オールドタイプの車で周りには信じられないほどだったが、それもあって強烈な噂となり様々な相手にバトルを挑まれていく。
レースに興味を抱いてなかった拓海だったが挑まれていくうちにどんどん興味を持つことに。
普段走りなれていた秋名では自身が強すぎるためにちょうど誘われた「プロジェクトD」チームとして1年間遠征チームに加わる。
そして拓海と啓介のダブルエースとして関東にその名を轟かせていく。
天才タイプの峠レーサーです。
中学で運転をし高校で峠の走り屋としてデビューという今では問題が起きそうな設定のレアな人気漫画です。
絵が青年向けの絵で出版が古いところは好き嫌い分かれるところでしょうか。その分巻数もありますが…
天才ではあるんですが相手も基本強敵なのと車自体で強烈なハンデを背負っており確実に先行を取れないほどのため逆境に陥る事が多いです。
その点でもこの漫画は他にない良さがあると言えるでしょう。
特に練習シーンはなくバトルシーンが主で逆境シーンを跳ね返す熱いシーンをたくさん味わえると思います。
陰ながらサポート父親は周りから一目を置かれていく拓海でもヘタクソと呼べるほどの人物で実際新車の試乗で秋名で拓海を圧倒するほど。
口数が少なく「伝説の走り屋」と呼ばれていた実力を持つのに若者には知られていない渋さからこの漫画でも随一の魅力を放っています。
この漫画が終わるまで拓海が唯一負け星なままの相手が父親のみというのもかっこいいですね。
第3位!メジャー 野球

あらすじ
野球が大好きな本田吾郎は小さい頃から野球の練習に勤しんでいた。
幼い頃に亡くす頃になるおとさんの教え通りひたすらストレートだけを磨くことになる。
リトル終了時に右腕の怪我をしサウスポーに転向するもストレートを磨き続けることに。
その圧倒的な球速と球のノビですべての代でチームメイトを各大会で引っ張っていく。
そのカリスマ性と逆境を好む性格から常に挑戦者として野球人生を歩んでいく。
野球漫画で茂野吾郎、旧姓本田吾郎の野球人生を描きます。
リトルから中学、2箇所の高校、メジャーリーグそして日本プロ野球と全てを経験します。
そしてほとんどの代で怪我や精神的な病で逆境に陥ります。
順調な強豪高校でも先輩たちを倒すと、転校して自ら野球部のない高校に転校して挑戦者としての道を選ぶほどの挑戦好き。
常に逆境の中誰よりも努力し続ける吾郎と全員がそのカリスマ性に感化されて熱血になっていくところは魅力的です。
メジャーに行くまでストレートしか投げない男気と常に波乱万丈となる試合に夢中になれると思います。
怪我をしながらストレートを気迫で投げ続けるシーンは読み続けた人なら誰しもしびれるはずです。
第2位!アイシールド21 アメリカンフットボール

あらすじ
普段不良たちからパシリにされるような主人公小早川瀬那は泥門高校に入学するとアメフト部の主務として入部した。
しかしそこは小早川瀬那を除き2人しかいないような部活だった。
普段パシリで鍛えられていた小早川瀬那の走りは素晴らしいもので、偶然走りを目撃した蛭魔妖一に見込まれランニングバックとして強制的にプレーさせられることに。
試合を重ねるごとにアメフトの面白さに気づき強制的だったアメフトに本気でのめり込んでいく。
スポ根アメフト漫画です。
基本的に全員が落ちこぼれで中盤を越えるくらいまでバスケ部や陸上部の助っ人を借り続けます。
メインメンバーの数人は秀でた特徴を持っていますがそれを補って余りあるほどのマイナス面も持ち合わせています。
全国決勝のクリスマスボウルまでオールラウンドに強くなるのは不可能なため、アメリカ大陸2000kmを40日で石ころ蹴りかパスルート練習、トラック押しをしながら横断します。
スパルタ練習をど根性でクリアしてもまともなアメフト部より長所以外は落ち込んでおり、クオーターバックの蛭魔の足は40ヤード走を0.1秒縮めるのに1年かかったほど。
そんな全員が蛭魔が立てるピカイチな作戦と長所を活かし、毎回大きい点差をつけられながら逆境に打ち勝っていく胸熱スポ根漫画です。
第1位!はじめの一歩 ボクシング

あらすじ
ある時いじめられっ子の主人公幕之内一歩はボクシングの日本チャンピオン鷹村と出会う。
殴られていたところを助けられ目が覚めてとぼとぼと情けなく帰る一歩に鷹村はいじめっ子の似顔絵をサンドバックに貼り叩かせる。
鷹村が一歩にちょっとしたアドバイスをするとパンチ力の才能が垣間見えた。
鷹村の出した課題をクリアしボクシングの魅力に気づき始めた一歩は鴨川ジム入門を賭け宮田とのスパーリングに挑戦する。
ボクシング漫画と言ったらこれという人も多いでしょうはじめの一歩。
見たことない人はとりあえず5巻だけでも読んでみてほしいそんな漫画。
ど根性で愚直にジムの会長に言われた鬼トレーニングをこなしていきます。
ただひたすらに地味なトレーニングを繰り返す真面目さが主人公の魅力です。
そのため強大なパンチ力がある以外に突如覚醒したりいきなり必殺技を出すこともありません。
練習し続け得意技は身につけますがそう何個もありません。
試合は基本的に殴り合いになることが多く格上相手が多いので、ボコボコに殴られてチャンスが舞い降りた瞬間に長所のパンチ力で盛り返すところが一歩の良さ。
主人公以外にも魅力的なキャラが多く主人公以外の試合もしっかりと熱く描写されているところもこの漫画のオススメポイントです。
電子書籍版が今はないのが残念…
ランキングの感想
キャプ翼、スラムダンク、ドカベンなど面白くて人気ある漫画もまだまだありますよね。
漫画好きからするとバスケといったらスラムダンクとも思うんですがやはり絵柄の古さも考えると迷いどころ…
とはいえここにあげた人気漫画たちも読めば連休が消えてなくなるほど夢中になれる魅力があると思います。
人気なものばかりなのですでに読んだ人も多いでしょうがまだな方は是非。
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